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『しゅっさん祝い』 6KB いじめ 野良ゆ 赤ゆ 虐待人間 いつもの小ネタです。 「かわいいれいむが、いまらかしゅっさんするよ!だからおいわいをちょうだいね!!」 公園で昼食をとっていると、足元に汚い塊が現れた。 薄汚れている割にはムッチリと太った体系をしたゆっくりが、何故か得意そうにニヤつきながら私を見上げている。 「あんた野良ゆっくりでしょ?番はどうしたの?それに何で私がお祝いしないといけないの?」 「つがい?れいむはしんぐるまざーだよ!だーりんのまりさは、じぶんのむのうさをなげいて、おたべなさいをしたんだよ! ね?れいむは、とってもかわいそうなゆっくりでしょ?だから、せかいのみんなで、いたわらないといけないんだよ!!」 野良れいむは独自の理論をにやけ顔で私に語る。 どの辺が可哀想なのかも解らないが、何故世界中で面倒を見なくてはならないのかも解らない。 どうしてゆっくりという奴は、無駄に自信満々なのだろうか? そんな事を考えていると、野良れいむが私に向かって底部を見せる様に仰け反った。 「おしゃべりは、ここまでだよ!かわいいれむが、しゅっさんするよ!おちびちゃんを、しっかりうけとめてね!それがおわったら、おいわいをちょうだいね!!」 野良れいむが偉そうにそう言うと、底部がミチミチと音を立てて開き始める。 広がっていくその穴からは、キラキラと目を輝かせた赤ゆっくりが顔を見せた。 「ゆゆ!かわいーれーみゅが、ゆっくちうまれりゅよ!せかいのみんにゃで、おいわいしちぇね!」 生まれながらに親と同じ思考回路なのか、得意げに眉を吊り上げて宣言する赤れいむ。 私は少し腹が立ったので、弁当の割り箸についている爪楊枝を取り出して赤れいむを突付いた。 「ゆっぴゃ!いっちゃい!いっちゃい!やめちぇよぉぉぉぉ!どーしちぇ、れーみゅをいじめりゅのぉぉぉ?!ゆんやぁぁぁぁぁ!!」 爪楊枝で突付くたびに大声を張り上げて、涙をこぼす赤れいむ。 私は突付くのを一旦止めると、赤れいむの目の前で爪楊枝を構える。 「ほら、このまま生まれるとこれに刺さるわよ?あんた達が生まれたって、誰も祝福なんてしないわよ?!だからさっさと生まれて死になさい!」 「ゆっびゃぁぁぁぁぁ!どーしちぇぇぇぇぇ?!れーみゅ、うまれちゃくないぃぃぃ!みんにゃでおいわいしちぇよぉぉぉ!ゆえぇぇぇぇぇん!!」 このまま生まれると爪楊枝に刺さる事が解ったのか、赤れいむは急に身を捩って暴れ出した。 「ゆっごぉぉぉ?!ゆぶるぅぅぅぅ!おなかがいだいぃぃぃぃ!おとびちゃぁぁぁん!なにじでるのぉぉぉ?!さっさとゆっくりうまれてねぇぇぇぇ!!」 流石に母体にも負担が掛かるのか、野良れいむは両目を見開いて涙と変な汗をダラダラと流し始める。 苦しそうに歯を食いしばりながら、揉み上げをワサワサと激しく動かすその姿は気持ち悪いの一言に尽きる。 「ぶっぎゅぉぉぉぉ?!やべでぇぇぇぇぇ!れーみゅ、うまれりゅぅぅぅぅぅ!!ちくちくいやぁぁぁぁぁぁ!!」 どうやっているのかは解らないが、赤れいむも両目を見開いて歯を食いしばりながら、必死に外に出ないように堪えている様だ。 そこで私はある事が気になった。 これだけ力を入れているこの状態で、爪楊枝で突付いたらどうなるのだろうと。 思いついたら即実行。 力んでいる赤れいむの口の下辺りを爪楊枝で突付いてみた。 「ゆっぴぃぃぃぃ!いっちゃいぃぃぃぃ!れーみゅのばーじん、まむまむしゃんがぁぁぁぁ!ゆびぇぇぇぇぇぇん!ひどいよぉぉぉぉ!!」 ブルブルと震えながら悔しそうに涙を流す赤れいむ。 私は赤れいむに突き刺した爪楊枝を引き抜いた。 「ぶしゅるるるぅぅぅぅ?!ぶびゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」 力んでいたところに親れいむのまむ圧も加わったせいか、赤れいむはまむまむから勢い良く餡子を噴出させた。 奇声を上げてどんどん萎んでいく赤れいむは、干し柿のような姿になるとポロリと親れいむから生れ落ちた。 「ぶびゃ…び…びび…ゆっくぢ…じだが…ぶ………」 赤れいむは、産声の変わりにお別れの言葉を呟いて、動かなくなった。 ゆっくりのくせに一度もゆっくりする事も出来ず、赤れいむは死んだ。 「ぶひぃぃ!やっどうまれ…ゆっぎぃぃぃ!まだだ!まだうばれるぅぅぅぅぅ!」 そんな事とは知らない親れいむは、出産が終わり安堵の表情を浮かべるが、休む間もなく再び産気づく。 広がったままのまむまむから、新たな弾が装填されるかの様に顔を見せる赤ゆっくり。 「きゃわいーまりちゃが、ゆっくちうまれりゅよ!みんなで、おいわいしゅるのじぇ!!」 姉と同じ台詞を吐いて、得意そうに目を輝かせる赤まりさ。 私は二発目が発射される前に親れいむを動かした。 角度、方位、風向きを計算して狙いをつけて親れいむを固定する。 親れいむは出産に気が向いているため、私が動かしている事に一切気がついてない様子。 そして秒読み開始だ。 5、4、3… 「かわいーまりちゃが、おしょらをとんでりゅぅぅぅ!うまれちゃのじぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 ベチャ!ポトッ! 勢い良く生まれ出た赤まりさは放物線を描いて飛んでいくと、ゴミ箱の中に消えていった。 汚らしい音を立ててゴミ箱の中にぶつかったので、様子を見に行ってみた。 ゴミ箱の中には、片目が飛び出して餡を吐いている赤まりさが、ガタガタと震えて涙を流していた。 「がびゃ…びゃ…ここ…どきょ…どぼじ…いだ…い…ゆ…っぢ…」 「ここはゴミ箱よ。生まれてすぐにゴミ箱行きなんて、流石ゴミ饅頭ね。あんた達なんか生まれても、祝ってくれないのよ」 「しょ…しょん…な………まり…ちゃ…ごみじゃ………ゆ…ぢ…じだが…び…」 私の言葉を聞いた赤まりさは、力なく目の前のゴミを見つめるとそのまま動かなくなった。 私は赤まりさが死んだのを見届けると、息を切らせている親れいむの元に戻った。 「ゆひー…ゆひー…じぬかとおもっだよ………さあ、おちびちゃん、ゆっくりして………ゆおぉぉぉぉ?!おとびちゃん?!どこいったのぉぉぉぉ?!」 「何処見てるのよ?ほら、あんたの後ろよ。そこに汚いのがあるでしょ?」 「ゆうぅぅぅ?!なにいってるのぉぉぉぉ?!おちびちゃんは、きたなくな………ゆっがぁぁぁぁぁ?!なにごれぇぇぇぇぇ!!」 親れいむは私が指差した方を向くと、唾を撒き散らしながら大声を上げた。 萎れてはいるが、リボンで我が子を判別できたのだろう。 親れいむは揉み上げをワサワサと動かして、変わり果てた姿の我が子を見て涙を流した。 「死んでるわよそれ。残念ね、これで出産祝いは無しね」 「ゆっがぁぁぁぁぁぁん!おちびちゃんが、しんでるぅぅぅぅ!!ゆおぉぉぉぉ!どぼじでぇぇぇぇぇ!!」 私は号泣する親れいむを放置して、職場に戻ろうと歩き始めた。 「ま、まっでぇぇぇぇ!!でいぶがかわいそうでしょぉぉぉぉ?!かわいそうだとおもっだら、おみまいをちょうだいねぇぇぇぇ!!」 なるほど、そう来たか。 何処までも厚かましいゆっくりだ。 私は萎れた赤れいむの残骸をゴミ箱に捨ててから、親れいむを持ち上げた。 「ゆわぁぁぁぁ!おそらをとんでるうぅぅぅ!!わかったよ!かわいそうなれいむを、かいゆっくりにしてくれるんだね!さすが、くそどれいはよくわかってるよぉぉぉ!!」 私はそんな親れいむを、思いっきり空に放り投げた。 高く中に舞い上がった親れいむは、そのままゴミ箱の中に落下していった。 「ゆわぁぁぁぁぁ!おそらをとんでるみたぁぁぁぁぁぁ 『グチャ!!』 ぶびゃ?!」 着地の衝撃であんよが潰れ、片目が行き追い良く飛び出した親れいむは、ガタガタと震えて呻き声を上げている。 昼休みの一時を楽しませてもらったお礼に、形を残しておいたままゴミに出してあげた。 この公園に来ると、毎日違うアホなゆっくりとの出会いがあるから面白い。 完 徒然あき 挿絵:車田あき
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塩焼き砲2号/sioyaki cannon 2 このテンプレのメリット 理想パターンのパフェ見やすい LZやJS始動で組める このテンプレのデメリット 8.33%で2巡目が事故る 準理想パターンのパフェ率が低い
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「ふたば系ゆっくりいじめ 821 路地裏(後)/コメントログ」 オバサン面白いね。「美味しいモノを作りたい」という探求心を動機に虐待するのは後味が悪くない。 弱い者イジメ的な性格の強い虐待は気持ち悪いからな。こういう美味しく食べるための虐待はいい。 -- 2010-07-12 23 16 38 面白かったよー -- 2010-07-18 22 24 05 口調だけならぴーすに所属してそうなオバサンなのにな このキャラはなかなかにいい -- 2010-07-31 10 48 12 「ぱちゅりー」になってる部分と 「ぱちぇりー」になってる部分がある 統一すべき -- 2010-09-08 01 40 14 虐待叔母様www ゆっくり虐待一家とか登場しないかな〜 -- 2010-09-17 12 03 12 面白い設定だったなー 食道楽のための実験だったんだねーわかるよー -- 2010-11-07 19 04 25 おもしろかったけど 赤ゆも入れれば100体近くもいる町中では稀有な群という設定があまり活かされてなかったな -- 2011-09-12 00 21 10 ババアアアアアアアァァァァァァァアアアァァァァアァ!!!!! -- 2011-10-17 00 34 42 俺は制裁はで理由のないただ虐めたいという虐待からは、人の醜さしか見えなくてひどいものでは胸糞悪くなったが、 今回の食材として、という風な理由がある虐待は、むしろ気持ちがよくて、実際にいたら応援しているだろうと思うこともある。 -- 2011-10-27 02 04 24 まさかの虐待オバサンでビックリwww ザマスは伏線だったのか! ↓君はゲームやスポーツを観ても胸糞悪くなる、ビーガン系の人かな? 「ストレス解消の虐待」や「生きるための殺生」がダメなんだよね? 生きるのが大変そうだね。 -- 2018-03-19 22 59 04
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ゆっくりラブラブバンジー 11KB 虐待-普通 理不尽 姉妹物 赤子・子供 都会 現代 虐待人間 うんしー SS2作目です。今回も人間とゆっくりどっちつかずの内容になってしまいました。すみません。 「ゆわあああん」 「おきゃーしゃーん」 「こわいよー」 「ゆんやー」 さっきから盛大に泣き声を上げているのは、皆さんもちろんご存じの生きた饅頭ゆっくりだ。 大きさはソフトボールからピンポン球までのいわゆる子ゆっくりや赤ゆっくりで、まりさが5、れいむが4の全部で9匹(ってゆっくりは匹じゃなくて個かな)だ。 その見ているだけでいらつく大小の饅頭が泣きわめきながらのっかっているのは、それほど大きくない川にかかる橋の欄干の手すり、そこに横一列に並んでいるのだ。 欄干の幅はソフトボール大のまりさよりは大きいもののけっして十分な広さではない、そのため下手に動くと5メートル下の川に真っ逆さま、 しかも全員川の方を向いていることで、ただでさえ臆病な子ゆっくりや赤ゆには餡子も凍る恐怖を全身で感じているのだろう、みんな仲良くおそろしーしーと涙、よだれを盛大に垂れ流している。 「バンジーバンジー!」 「バンジーバンジー!」 その後ろで心底嬉しそうに叫んでいるのは小学四年生の男の子と女の子の二人組、近所でも評判の仲良しさん、とっしくんとゆっきゃんちゃん(アダナです)だ。 もうお判りかもしれないが手すりの上に子ゆっくり達を並ばせてたのはこの二人だ。二人は、近所の公園に巣を作っていたゆっくり家族を襲ってここまで連れてきたのだ。 「とっしくん!今度は失敗しないでよ!ひもが切れて川に落ちたらバンジージャンプが成立しないんだからね!」 「今度は大丈夫だよ、親は重すぎてたこ糸が切れちゃったけどさあ、子ゆっくりは軽いからね」 とっしくんはそういいながら人の良さそうな笑顔を浮かべ、同級生のゆっきゅんちゃんより少し小柄な体をかがめながら、輪っかになっているたこ糸をのばし欄干の上から一番小さな赤まりさを手にとって縛り上げていく。 「ぐるじいいよお!だじゅげでー!おねいしゃん!おきゃあしゃあん!」 「やべでええ!わがやのあいどるすえっこまりちゃをいじめないでええ!」 「ゆびいいい!どぼじでぞんにゃことするにょー!」 狂ったように泣き叫ぶ姉妹の子ゆっくりとたこ糸を巻かれていく赤まりさ、だがしかし、とっしくんはメガネの奥の瞳を輝かせるだけで、相変わらず笑顔のまま全く動じることなく作業を進めていく 「ゆんやあああ!じにたくだいよー!ゆっくちざぜでよー!」 「おどおしゃーん!おがあざああん!」 「ゆっくちー!ゆっぐじいい!」 「喧しいわあああ!」 ビリビリビリ! まるで落雷がおちたような怒号が響き渡った、 叫んだのはとっしくん、じゃなくて身長148センチショートボブの黒髪、お目々ぱっちりの小学校でも評判の美少女にして、スレンダーなのに何故かバスト88(Gカップ)のゆっきゅんちゃんだ。 どちらかといえば大人しいとっしくんを引っ張っているのはいつも彼女だ。おまけに少年ゆ虐拳を習っているなど近所でも有名なゆ虐少女。 まあそうはいっても彼女が虐待するのはしょせん害獣のゆっくりだし、それ以外では自分より小さな子供やお年寄りにも優しく礼儀正しく接する彼女を悪く言う人はいない。 「大人しくしてないと全員今すぐ川にブチ落とすぞおお!」 そのあまりの迫力に泣き喚いていた子ゆっくり達は一瞬にして黙り込む、たこ糸で縛られている最中のあいどる末っ子まりちゃでさえ、とっしくんの手の中でビクリとその体を跳ね上げたくらいだ。 「おまえらのくず親みたいに川の中で永遠にゆっくりしたくなけりゃ大人しくしろお!バンジージャンプが成功すれば約束通り助けてやるわあ!」 そう叫ぶと鉄製の手すりをその小さな拳でガン!と叩いた。信じられないことにその一撃は手すりが微かに揺れて、上に乗っている子ゆっくりがほんの少し飛び上がるほどの威力があった。 と、同時にゆっきゅんちゃんの88のGカップも激しく揺れた。 同時に(あ、ブラが少しずれちゃった… とっしくんは… 良かった気づいてないわね、ゆっきゅんったら恥ずかしい!)と、そう思いながら少しほほを赤らめる とっしくんはそんなゆっきゅんちゃんの乙女な動揺に気づきもせず、相変わらず人の良さそうな笑顔を浮かべて、末っ子まりちゃに結んだたこ糸の結び目を点検していた。 足焼きもしないのに手すりの上で子ゆっくりが、泣き喚くほど恐怖にさらされているのに逃げ出しもしないで一列にならんでいるのは、ひとえにゆっきゅんちゃんのこの鬼のような迫力のためである。 ほんの小一時間前には公園の植え込みでゆっくりした「しあわせー」にひたっていた屑饅頭家族、しかし文字通り来襲したゆっきゅんちゃんのミニスカートから伸びた細い足でキック一閃、 ダンボールのおうちをバラバラに破壊されて放り出され、その上で自分たち子ゆっくりにとって誰よりも頼もしい存在だった親ゆっくりのまりさとれいむは、 何の抵抗も出来ずゆ虐美少女の踵落としとローキックの連続攻撃で秒殺(半殺しだけど)にされるのを見せつけられた。 ズタボロの親共々ここまで連れてこられた時にはただおびえ泣くだけの子ゆっくりたち、そして「今日はゆっくりでバンジージャンプごっこしようよ、とっしぃくん(ハート)」とゆっきゅんちゃんが提案し、 同意したとっしくんがまず親まりさをたこ糸で縛り上げ躊躇うことなく橋から突き落とした。 「おそらをとんでるみたいいいいいい」 親まりさが定番の馬鹿な叫び声を上げ真っ逆さまに落下した。すると少し遅れて大きな水音が聞こえた。 「あれ、ひもが切れちゃった」 「もう、とっしくんたらあ、」 「ごめん」 二人は手すりから身を乗り出して水面を見つめるが、親まりさは二度と浮かんでこなかった。得意のお帽子もたこ糸でぐるぐる巻きにされていたので使いようがない。 「死んじゃったね」 「もう、信じられない!」 「ゆんぎゃあああ!」 「おどおおじゃあああん!」 「ゆぎぎぎぃ!れいむはまりさのかたきをとるよ!おちびちゃんをたすけてゆっぐりするんだああ!」 恐怖の絶叫を上げる子ゆっくり達、そして怒り狂った親れいむがボロボロの我が身を奮い立たせて、ボヨンボヨンと跳ねてゆっきゅんちゃんに飛びかかった。 「ふん!」 「ぼぎゅうああ!!」 まるでハエを追い払うように裏拳をほとんど無意識に親れいむの顔にたたきつけるゆっきゅんちゃん、彼女は加減したつもりだったが果たして親れいむの顔は見事なほど真ん中からへし折れるようにして歪んだ。 同時に両目が勢いよく飛び出し、砂糖細工の歯が飛び散った。そして口から目からそれを追うように中身の餡子が噴出する。 「あ、しまった! やりすぎちゃった」 「もっぎょ… ゆっぎゅりぃぃ…」 親れいむは断末魔のつぶやきをのこし顔面を殴られた勢いで、橋の欄干をあっさり越えて川面にダイブしていった。水しぶきと水音が親れいむの死に花を添えた。 「おきゃああじゃあああん!」 「ゆんびゃあああ!」 欄干の隙間越しに水面をのぞき込んで残された子ゆっくりや赤ゆが泣き叫ぶ、その後ろでゆっきゅんちゃんが仁王立ちすると「ち、もう少し楽しませてくれると思ったのに… まあいいわ、こらおまえら!これで私たちに逆らったらどうなるか判ったわね!」と、大人もひるむような残忍な声で恫喝した。 ただとっしくんだけは「もうすこし短くしたほうが、ああ、でも残ったのは子ゆっくりだけだからあと50?くらいは…」と、ゆっきゅんちゃんの迫力も全く気にせずたこ糸の長さの調節に没頭していたが。 そうして橋の欄干その手すりに乗せられるまでは大人しかった子ゆっくりだったが、眼前に親が沈んだ川面が見える場所で、カトンボよりも貧弱な自制心はあっという間に瓦解して再び泣き喚き始めたのだった。 「…ち、くそまんじゅうが」 ゆっきゅんちゃんは獣が唸るような低い声で呟く、決してとっしくんには聞こえないようにして。 しかしその顔には残忍な笑顔が自然に浮かんでくる、彼女はまさしくゆ虐小学生だ、怯え泣く子ゆっくりの声も彼女にはちょっとした音楽だ。 「よーし、できたよゆっきゅんちゃん!」 「ほんとお?とっしきゅうん(ハート)」 自分の暗黒面を悟られないようにことさら媚びを浮かべた声で答えるゆっきゅんちゃん、もちろんとっしくんは全然気づいていない。 「じゃあいくぞ」 「バンジーバンジー!」 「ゆびゃあああ!やじゃあああ!」 勢いよく川に向かっておちる末っ子まりちゃ、悲鳴だけは上げられるように口の部分はよけて巻かれたたこ糸、とっしくんもまた未来の虐待鬼意さんにふさわしい周到さだ。 「まりちゃあああ!」 落下する末っ子まりちゃを見て悲鳴を上げる姉妹達、その誰もがまりちゃの死を覚悟した。しかし水面に衝突する寸前たこ糸がピンと張り詰め、まさにすれすれで末っ子まりちゃは文字通り死の淵からよみがえった。 「さて引き上げるぞ」 「すごいわ、さすがとっしくん!ほんとに水面ギリギリね」 「そ、そんなこと… でもゆっきゅんちゃんが喜んでくれて嬉しいよ」 「もう、ゆっきゅん、QNQNししゃううう!」 そういってとっしくんの背中越しにGカップの胸をぐりぐり押しつけるゆっきゅんちゃんは、みるみるうちに耳まで赤くなるとっしくんの反応に(ああん、やっぱり下着は着けない派でいたほうがよかったかなあ)と思っていた。 「よし引き上げ完了… あれ?」 手すりの上に引き上げられた末っ子まりちゃ、だがその小さな目は焦点を失いその小さな口はだらしなく開かれ「げっげっげらげら」と妙な声を上げ続けていた。 「あーあ、中枢餡が恐怖で焼き切れちゃったんだな、やっぱり赤ゆはひ弱だなあ」 「まりじゃあああ!」 「じどいよー!」 いっせいに泣き叫ぶ姉妹の子ゆっくり達、その中で末っ子まりちゃだけが相変わらず「げげげ」と呻くような声をだし小さな体が時折びくりと震えるだけだった。 「これじゃもういじってもしょうがないな、ぽい」 とっしくんはそういうと末っ子まりちゃを投げ捨てた。 小石がおちたようにささやかな水柱が一瞬上がり末っ子まりちゃは消えた。 「ゆぎゃああ!ぎゃわいいあいどるまりちゃがああああ!」 「だずけるっえいっだのにいいい!」 「ゆんぎゃあああ!」 一際でかい声で泣き喚き出す子ゆっくり姉妹。 すると「ごんにゃひどいこどするにんげんしゃんはゆるざないよ!ぶくー」と、一匹の子れいむが二人に向かって威嚇する、恐怖を克服しての無謀な行為。 そして「にんげんしゃんはあやばってね!まりちゃをはやぐたずげでねええ!」と涙声で叫んだ。 「ふん」 愛情表現に水を差されたゆっきゅんちゃんがむっとした声を吐き、ついと右手を伸ばすと抗議の声を上げていたれいむにデコピンを喰らわした。 「ゆぎゃっ!」 「れいびゅー!」 「おねいじゃーん」 「まりさのいもうどがあああ!」 短い悲鳴を上げてくるくると回転しながら手すりから落下する子れいむ、それを見て絶望の悲鳴を上げる姉妹達。勇敢な子れいむは「おそらをとんでるみたい」とかいう時間もなく軽い水音を立てて親と末っ子まりちゃの後を追った。 「ゆんやー!」 「どぼじでえええ!」 「もうやだあああ!おうじがえるううう!」 「まったくQNQNタイムを邪魔すんじゃないわよ!」 そういって泣き叫ぶ子ゆっくり達をどう猛で冷酷な光を宿した瞳でにらむゆっきゅんちゃん。 その時彼女の携帯がこの場の雰囲気にそぐわない軽いメロディを奏でた。 「あっママからだ」 不意に普通の小学生にもどるゆっきゅんちゃん、とっしくんはと言えば彼女の過剰なスキンシップ?から解放されて、ほっとしたような残念のような顔をして「よしじゃあ次だ」といい、 相変わらず泣き喚いている子ゆっくりの一匹オレンジ大の子れいむを掴んだ。その時。 「あのねえ、とっしくん」 「ん、どうしたの?」 「ママがね、パイを焼いたからもう帰ってきなさいって、ねえ一緒にうちに来てパイ食べようよ、あと今日の算数の宿題も教えてくれたらゆっきゅん嬉しいなあ」 もじもじと赤い顔をしてそういうゆっきゅんちゃん、さっきまで子ゆっくり達を恐怖のどん底に叩き込んでいたとは思えない変わりようだ。 「ほんとう、ゆっきゅんちゃんのママのパイは美味しいからなあ、でもいいの?」 「もうやだ!とっしくんたら遠慮何てしないでよ!」 「じゃあ帰ろうか、もちろん宿題はまかしといてよ!」 「わーい、ゆっきゅん嬉しい!」 「でもこいつらどうする?」 とっしくんに鷲掴みされた子れいむは涙と恐ろしーしーを盛大にまき散らしながらじたじたと暴れていた。手すりの上の姉妹達も相変わらず泣き震えていた。 「もう、どうでもいいけどなあ」 「じゃあこんなのはどうだろう」 「ふんふん、素敵!さすがとっしくんね!」 耳打ちされた提案に大喜びでとっしくんの二の腕に抱きつくゆっきゅんちゃん、今度はそこにGカップバストをグリグリと… 二人が去った箸の欄干、その手すりには一本のたこ糸が結ばれていた。そしてそのたこ糸にはあの生き残りの子ゆっくり姉妹達がまるで干し柿のよう、数珠つなぎに縛り付けられていた。 「ぎょわいよー!」 「ゆっぐじいいいい!」 「だれきゃまりしゃをたじゅけてぇぇ!」 「けらけらけら」 一番下には長女のソフトボール大のまりさが水面すれすれになって結ばれていた。その上には妹たちが悲鳴を上げ続けていた。なかにはあの末っ子まりちゃのように恐怖で狂ってしまった者までいた。 「なんとかひもさんをひっぱってうえにあがるよ!そしてみんなをたすけるよ!」 一番下の姉まりさはそう叫ぶと必死に顔を動かして自分を縛っているたこ糸を咥えようとする、だがそのやり方で状況が好転することは先ず無いだろう。 かえってたこ糸が激しく揺れて、上の妹たちは恐怖感が倍増されますます泣き喚き身をよじるため、やがて振り子のように干し柿ならぬ干し子ゆっくり達は左右に揺れ始めた。 そして欄干の手すりにたこ糸が擦られていく、さらに悪いことに周辺の木の枝や橋上にカラスが集まってきた。 栄養満点の饅頭が沢山吊り下がっているのをスルーできるほど彼らは寛容ではない、たとえたこ糸が切れなくても子ゆっくり姉妹には別の地獄が待っていた。 あるいは今すぐたこ糸が切れて全員水中にダイブした方が、カラスに躍り食いされるよりはましかもしれない。 「みんな、なかないでね、まりさが、おねえちゃんがきっとたすけるからね!」 「ゆんやー」 「おねいじゃああん!ゆびいいい」 「へへへ、ケラケラケラ」 「ぎょわいよー」 吊るしゆっくりの泣き声が夕暮れの川面に響き渡り、それに唱和するようにカラスたちの鳴き声もまた響き渡った。 挿絵 byゆんあき 挿絵 by全裸あき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る こうゆうのも面白そうだ -- 2018-06-24 12 56 20 とっしくんが羨ましすぎる -- 2013-12-22 03 08 44 皆…『叫んだのはとっしくん、じゃなくて身長148センチショートボブの黒髪、お目々ぱっちりの小学校でも評判の美少女にして、スレンダーなのに何故かバスト88(Gカップ)のゆっきゅんちゃんだ。』って最初に書いてあるではないか… -- 2012-11-17 17 23 27 小学生がゆっくりいじめ..... -- 2012-09-15 22 50 06 1枚目wwwwこええええええww てか、一瞬女かと思うほどだな、とっくんwww -- 2012-07-29 22 21 16 ↓↓↓ 胴付=巨乳とか妄想膨らましすぎワロタwww そんな俺設定作っちゃうなんてどんだけHENTAIなんだよwww -- 2011-02-11 18 27 18 ↓5 本文を見る限りは顔は2枚目で体は1枚目が正しい気がするぜ -- 2010-12-12 17 50 34 くっ、小学生でリア充なんて… とっくん代われ! 恐怖で焼き切れる所が面白かったなぁ お空飛んでるみたいとかじゃないのかw -- 2010-11-27 19 52 30 小学生でバスト80台とかどう考えても只の胴付きじゃねえかww -- 2010-09-05 22 17 05 俺は前者のゆっきゅんちゃんのがポイント高いわ。 -- 2010-08-28 10 31 56 とっしくん俺と代わってくれ、マジで! -- 2010-08-28 01 17 45 ゆっきゃんちゃんの絵がw どっちが本当なのw 俺はロリコンだから後者を選ぶ! -- 2010-08-28 01 05 07 ↓ゆっくりうんぬん言ってる場合じゃない小学生でリア重とか死ねばいいのに?マジ死んでください! 彼女いない歴がうん十年の俺に喧嘩を売っているんですねわかります。 -- 2010-08-21 17 34 06 うざいなあ -- 2010-08-07 00 36 18 ↓釣果 -- 2010-07-26 18 09 37 ↓じゃあ、こんなところに来るなよ…… ネットには他にも楽しいところが沢山あるし、現実にもあるだろ こうやって俺みたいなすぐ反応する厨房をみて楽しむっつーならわかるけど あまり良い趣味じゃないぜ -- 2010-07-26 09 39 03 にんげんさんひどいよ…ゆっくりだっていきてるんだよ… -- 2010-07-13 18 41 45
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『ゆっくりは幸せな夢を見るか?』 30KB 制裁 自業自得 群れ 飼いゆ 野良ゆ ゲス 希少種 独自設定 失礼します とある日の昼下がり、一人のお兄さんが道を歩いていた。 「あー、やっぱり針は怖いし痛いなぁ」 お兄さんは腕の絆創膏を抑えながら、そんなこと呟く 「ま、たまには人の役に立つことをしないとな」 このお兄さん、先程献血を済ませたばかりなのである。 動機としては不純なもので、献血後に貰えるジュースとお菓子が目当てだった。 そして今、お兄さんのバッグにはその戦利品が入っていた。 「あのおっちゃん飲めないっていうのにどんどんくれたなぁ。 お菓子もこんなにくれちゃって」 「ゆ!? あまあま!?」 「あまあまはすべてまりささまのものなんだぜぇぇぇぇぇ!」 なんでお菓子なんて単語をこんな道端で言ったのだろうか。 数秒前の自分をお兄さんは本気で殴り飛ばしたくなった。 お兄さんの目線は少し先にある公園の入口に向いていた。 公園といえば野良ゆっくりが居ると思え、と言われているのをすっかり失念していたのだ。 しかもゆっくりは甘いものを本能レベルで求めている。 それはゲス個体になればなるほど、顕著であり。 「おいじじい! れいむにあまあまをよこせ! もってるのはしってるんだよ! はやくしないとせいっさいっだよぉぉぉぉぉぉ!」 「ゆっふっふ まりささまにころされたくなかったらさっさとおかしをだすんだぜじじい!」 ご覧の通りである。 成体のゆっくりれいむとまりさが即座に茂みから飛び出してきてこのセリフだ。 その上ゆっくり特有のかなきり声でがなりたててくるのだから、うっとうしいことこの上ない。 ばいんばいんと跳ねながら催促する様すぐさまぶち殺したくなるのが普通だ。 ゆっくりは極めて脆弱である、しかしこのお兄さんは手を出そうとしない。 「ちっ、持ってねぇよ」 「もってるのはしってるんだよぉぉぉ!! ころされたいのぉぉぉぉぉ?!」 「はやくだすんだぜげすじじぃぃぃぃぃ!」 お兄さんは何故か手を出さない。 理由は簡単、献血の後に激しい運動は禁物なのである。 成体ゆっくりにもなれば重さはそれなりにある、潰したゆっくりはゴミ箱へがマナーなのだ。 だからといってこのままというのも面倒である。 下手すればここを通る度に絡まれそうだ。 ふと、お兄さんは腕の痛みで良い案が閃いた。 少し凝った方法でこいつらを痛めつけてやろうと。 「すまんすまん、お菓子はもう全部食べちゃったんだ」 「ゆぎぃぃぃ! どれいのくせになまいきだよっ! しんでつぐなえっ!」 「すぐにまりささまがせいさいしてやるんだぜぇぇぇぇぇ!」 「まぁ落ち着けよ。今からお前らがたくさんのあまあまが手に入る方法を教えてやるからさ」 「ゆっ! ゆっくりしないではやくおしえろ! このくず!」 「はやくしないとえいえんにゆっくりさせるのぜぇぇぇぇぇ!」 お兄さんは怒りを必死に堪える。 ここで頭に血が昇ったらまた病院のお世話になりかねないし、なによりゆっくりの前だ。 ゆっくり特有のお気楽極楽超短絡思考回路によって。 “れいむのゆっくりっぷりにじじいがしんだよ!” “さすがゆっくりしてないにんげんだね! おぉおろかおろか” とか言い出して増長しかねない。 こういうゲスどものせいで必要のない被害が出ても困るのでお兄さんは必死に堪える。 「明日この公園に……あー、けんけつようすぃーが来るからさ、それに乗るだけでいいんだよ」 「それにのったらあまあまがもらえるんだね! さすがれいむだよ!」 「ほんとうじゃなかったらせいっさいっ! なのぜぇぇぇ? わかってるんだろうなくそどれいぃ ゆぁぁぁん?」 「……ああ、本当だ。たくさんのあまあまがもらえるよ」 こうして口八丁でれいむとまりさを宥め透かし、お兄さんは家へと戻る。 そして材料を揃えてゆっくりとその準備を始めた。 「材料はこれでよし、後はあいつに手伝ってもらうか」 お兄さんは携帯電話でどこかへと電話をかけ始めた―― そして翌日。 準備を完全に済ませたお兄さんは再びあの公園へと脚を運ぶ。 公園の隅では多くのゆっくり、れいむやまりさ、ぱちゅりーにみょんやちぇん、居るわ居るわゆっくりの群れ。 と、お兄さんの姿を見ると一匹のまりさが跳ねながら罵声を飛ばしてきた。 恐らく昨日のまりさであろう。 「ゆっ! おっそいのぜくそじじぃ! もうすこしおそければえいえんにゆっくりさせるところだったのぜぇ?」 「ああ、それは済まないね」 「むきゅ まりさ にんげんさんにそんなくちのききかた……」 「ぱちゅりーはだまっててね! このくそじじいはれいむとまりさのどれいなんだよ!」 「ぱちゅりーはくちのききかたをきをつけるんだぜぇ? まりさがにんげんさんにめいれいすればぱちゅりーなんてすぐなんだぜぇ?」 「むきゅう……」 「そうなんだねー まりさはすごいんだねー わかるよー」 「そんなこともわからないなんてぱちゅりーはとんだいなかものね!」 「ゆっくりできないおさだみょん! にんげんなんてゆっくりにはかなわないみょん!」 「ゆぷぷぷ ゆっくりできないおさのぱちゅりーはあとでれいむがたっぷりせいさいしてあげるよ!」 どうやらこの公園ではゲス化が進行しているらしい。 本来ぱちゅりーのようなゆっくりがこのような街では生きていくには賢いのだが。 お兄さんがそんなことを考えていると、あのまりさが大声で叫んだ。 「ほら! このまりささまのいうとおりだったんだぜ! こんどからこのまりさがこのむれのおさになるべきなんだぜ!」 ああ、とこれでお兄さんは理解した。 昨日このまりさを潰さなかったせいで、この群れのゲス化が一気に進んだのだ。 あのまりさが昨日の内に“にんげんをどれいにした”とか何とかを群れの連中に言いふらしたのだろう。 ゆっくりとは元来、人間をゆっくりしてないというわけのわからない基準を持って見下す愚かな饅頭だ。 そして見下すことにゆっくりを感じるという悪質極まりない性質を持つので一度相手を見下せるとなるとすぐに調子に乗る。 それがこの様だ。 もっとも、とお兄さんは集まっているゆっくりの外縁部に目を向けた。 「にんげんさんがまけるとはおもえないのぜ……」 「だめだよまりさ きこえちゃうよ」 「みんなとかいはじゃないわ……」 「おかしいんだねー わかるよー」 「おさのいうとおりだみょん にんげんをどれいになんてできるわけないみょん」 と、このように人間と力関係を理解しているものも居る。 お兄さんが鬼ではないが、だからと言ってゲスを見逃すほどでもない。 昨日生意気な口を利いたれいむとまりさを殺してしまえばそれでよかったのだが気が変わった。 少なくとも自分のせいで群れがゲス化したのだから、少しは群れの為になるようなことをしようと。 「よし、じゃああまあまが欲しいゆっくりはこのすぃーにのってねすぐでいいよ!」 とお兄さんは群れの前に箱を置いた。 かなり大きめのサイズのすぃーの上にこれまた大きな段ボール箱が置かれている簡素なもの。 側面にはご丁寧に成体ゆっくりサイズの扉が一つ付いており、入口には『けんけつじょ』なんてことまで書かれている。 「さぁ、あまあまが欲しいゆっくりはこの中に入ってね!」 お兄さんが叫ぶ。 我先にとゆっくりたちがその扉に突入しようとするものの、あの例のまりさが叫ぶ。 「まつんだぜ! わなかもしれないんだぜ!」 「どうしてそんなことを言うんだまりさ?」 「まりささまはしってるんだぜぇ? くそにんげんはゆっくりにかてないからいつもひきょうなてをつかってくるのは」 「おやおや、信用されてないね」 「どれいごときにだまされるまりささまじゃないのぜ! おい! れいのをつれてくるんだぜ!」 すっかり長気取りのまりさが叫ぶと一匹のみょんが茂みへと消えていく。 その様子を見ていて青ざめたのはぱちゅりーだ。 今にもクリームを吐きそうな勢いでおろおろしている。 「どうかしたのかぱちゅりー?」 「に にんげんさん あのこだけは……」 「どれいもぱちゅりーもだまってるんだぜぇぇぇ! せいっさいっされたいのぜぇぇぇ?」 まりさの一声でぱちゅりーとお兄さんに群れ中のゆっくりの視線が集まる。 多くのゆっくりの見下し侮蔑してくる目にぱちゅりーはクリームを吐きそうになる。 一方でお兄さんはどこ吹く風だ、当たり前である。 そこへ一匹のみょんが帰って来た。 頭に乗せているのは……なんとびゃくれん種の赤ゆっくりである。 「おさ! つれてきたみょん!」 「すぐにそのくずびゃくれんをなかにいれるんだぜ!」 「これも みほとけのさだめなのですね……」 「むっきゅううううう」 今にも吐きそうなぱちゅりー。 しかし、何故あのぱちゅりーはびゃくれんを庇うのか? びゃくれん種はいわゆる希少種であり、成体ゆっくりにもなればゆっくりでも一、二を争う強さを持つらしい。 更にはカリスマまで備えると言うのだからとてつもない。 そう、そういうゆっくりだからこそ、びゃくれん種には敵が多い。 まりさ種やみょん種は強さに固執するあまりびゃくれんを殺したがる。 ちぇん種はきめぇ丸程ではないにしても、自分より速いびゃくれんに嫉妬する。 ぱちゅりー種は自分より賢いびゃくれん種が気に入らないなど。 例を挙げればキリがない程びゃくれん種には通常種内には敵が多い。 それにびゃくれん種はゆうか種と同じお飾りを持たないゆっくりということもある。 これだけ述べたが産まれた場所が通常種の群れであっても、善良な群れならば共存するらしいのだが、どうにもゲス資質があったここの連中には土台無理だろう。 ならば何故びゃくれんが? 「おい、あのびゃくれんは誰の子だ?」 「むきゅう あのびゃくれんは……」 「すこしはまりささまのためにやくにたつんだぜくずびゃくれん! せめてものおやこうこうなんだぜ! このまりささまのためにしねてしあわせなんだぜ!」 「せっかくうんでやったんだからせめてれいむたちのためにしんでね すぐでいいよ!」 驚いた。 なんとあのびゃくれんはあのまりさとれいむの赤ゆだったのだ。 所謂チェンジリングという取り替え子。 しかし……何故取り替え子が、しかも何故びゃくれん種の赤ゆが生き残っているのか? 普通なら植物型妊娠なら間引くなりしそうなものなのだが。 それに“ぼせい”というれいむ種特有の同種優先主義なら尚更生まれる前に殺されていてもおかしくない。 いや、今はあのびゃくれんの出生は今はどうでもいい。 それに、あの箱の中にびゃくれんを入れたところで別にお兄さんは構わないのだ。 「さぁ! はいるんだぜこのくず!」 「みほとけはうえたとらにそのみをさしだしました ならばわたしも」 「ごちゃごちゃいってないではやくいけっていってるでしょぉぉぉぉぉ!」 びゃくれんが扉を開けて入って行く。 群れ中のゆっくりが固唾を飲んでその行く末を見詰める。 が、中からは何も声は聞こえてこない……。 一分、二分経っても中からは何も聞こえてこない。 ゆっくりたちがおかしいぞと騒ぎ始めそうになった時、お兄さんはゆっくりとけんけつようすぃーの上の蓋を開けて中の様子を見る。 「ありゃ、びゃくれん寝ちゃってるなぁ。そりゃあんなふかふかのベッドならすぐ寝てしまうよな」 そんなことを呟く。 これで安全であると証明されたも同然だ。 あのびゃくれんでさえゆっくりして寝てしまうのだ、ならばびゃくれんよりゆっくりしている自分たちがあの中でゆっくりできない筈がないと。 まりさを始めた多くのゆっくりたちが血走った眼で扉を凝視する。 しかし、外縁部の善良なゆっくりとぱちゅりーは見たのだ。 上の蓋をお兄さんが閉める瞬間に、何かをポケットの中へと入れたのを。 「これで罠はないってわかったね。じゃ、誰が入るの?」 「ここはれいむがいちばんだよ!」 「とかいはのありすにするべきだわ!」 「ちぇんにきまってるんだね わかれよー」 「みょんがさいしょだみょん!」 「しずかにするんだぜ!」 押し合いへし合い甲高い不快指数急上昇の大合唱を止めたのはあのまりさだ。 「ここはおさであるこのまりささまがさいしょにはいるんだぜ!」 「それはおかしいみょん! このみょんが――」 「このむれでさいしょにくそにんげんをどれいにしたのはだれなんだぜぇ?」 「みょん?!」 「じゃあいぞんがないならまりささまがはいるのぜ!」 典型的なゲスだな、とお兄さんは思う。 よくもまぁ、こんな妄想を根拠に話を進められる辺りゆっくりの凄さはあるのだろう、そうお兄さんは内心で皮肉る。 そしてまりさが箱の中に入って行く。 一分、反応が無い。 今度はゆっくりが騒ぎ始めるのは早かった。 もう安心だと緩みきっているから警戒心などないのだ。 どうせまりさは中でゆっくりと眠っているのだろう。 そう考えて次に入るのは誰かと争いだしたのだ。 「つぎはちぇんなんだねー わかれよー」 「つぎはありすにきまってるじゃないこのいなかもの!」 「ここはもりのけんじゃであるぱちゅりーよ! むきゅ!」 「なにいってるのぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 今度この騒ぎを止めたのはあのまりさの番でもある例のれいむだ。 「つぎはまりさのつまであるれいむのばんがふつうでしょぉぉぉぉ!? ばかなのぉ!? しぬのぉ!? ゆっくりしてないのぉぉぉぉぉ!?」 れいむの剣幕に誰もがたじろぐ。 愚か者ほど声が大きいと言うが、さもありなんと言ったところか。 「ゆふっ おろかおろか こんなこともわからないからばかはきらいだよっ! わかったられいむをしゅくっふくっするんだねっ!」 群れに妄言をまき散らしながられいむが扉の中へと入って行く。 そしてそのまま何もない時間が過ぎていく、わけがなかった。 れいむが箱の中へと消えて30秒後、突如中から叩く音がしたのだ。 何があったのか頭だけの全身を震わせる群れのゆっくりたち。 もちろん、お兄さんは訳知り顔で頷いているだけである。 「ああ、中のあまあまがなくなったんだんだね。すぐに補充するよ」 そう言ってお兄さんは近くのベンチに座っていたお兄さんに向かって手を振った。 そのお兄さんはめんどくさそうに立ち上がると、大きな袋を持ってきて一言。 「はいはい。あまあまの補充をしますよー。次誰が入るか決めといてねー」 とやる気のない声でけんけつようすぃーの上の蓋を開けた。 そして袋の中身を箱の中に入れて、また“何か”を袋の中に詰めていく。 そう、詰めているのだ。 何が詰められているのかはわからないが、あきらかに入れる前より蓋を閉めた時の方が袋が大きい。 それに気付いた者はごく僅か。 群れの長であるぱちゅりーをはじめとする善良なゆっくりたちと、このすぃーの仕掛け人であるお兄さんのみ。 明らかにゆっくりできない雰囲気を、長ぱちゅりーは感じ始めていた。 がちゃがちゃと騒いでいた群れのゆっくりたちも少しずつその数を減らしていった。 二匹消えるごとにあのお兄さんが補充すると言って袋に“何か”を詰めていく。 そして、今。 最後まで取り残されていた一匹のまりさが箱の中へと入って行く。 「まりさに始まりまりさに終わる、か」 お兄さんがそう呟いた時には、その場に居るのは極僅かなゆっくりのみ。 長のぱちゅりーと、それに従う賢い個体だけだ。 その群れというよりはただの集合体に近いそのグループを代表して、ぱちゅりーが声を上げた。 「お、おにいさん なかでなにがおこってるの?」 「ん? 気付いてたのか?」 「むきゅう いくらなんでもきづくわよ」 「そうか。まぁ見せても良いけど、中身を吐かないように気を付けてな」 「むきゅ? それってどういう――」 お兄さんがおもむろにすぃーの上に置いてあった段ボールに手を掛け、そのまま取り払う。 すぃーの上に乗っかっていたのは加工所特製透明な箱。 安くて頑丈更には防音加工済みという多くの人から愛されるベストセラーの一品だ。 そして、その中に居たのは長い銀髪を結い、赤と青のエキセントリックな帽子が特徴の胴無しえーりん。 これまた紫色の髪とウサギの耳のようなお飾りが特徴の胴無しうどんげが居る。 更には先ほど入ったばかりのまりさが―― 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!」 「な、な、なんで……」 「わぎゃらにゃいよぉぉぉぉぉ!」」 「どうしてふらんがここにいるのぉぉぉぉぉぉぉぉ!」 ゆっくりにとって最凶にして最悪の捕食種、胴付きふらんがまりさの餡子を吸い上げていた。 お兄さんは親切にも箱の上部を取って中の声が群れ全体に聞こえてやるようにする。 中から聞こえてくるのは悲惨な最期を知らせるまりさの声だ。 「ゆ゛……ずわないで……あんござんずわ……」 「うー! うるさい!」 「……ゆ゛っ!」 「ふらん! もういいわ」 「うー。わかった」 「うどんげ。これでさいごだから、おねがいね」 「はい、おししょうさま」 うどんげの赤い眼が光り、餡子を吸われてすっかり細くなったまりさの目と合う。 瞬間、まりさが急に活力を取り戻す。 「まりさ……さまはぁ……さいきょうっ! なのぜぇ……」 どうみても致死量クラスの餡子を吸われている筈なのにそんなことを呟きだすまりさ。 だが、さすがに限界が来たのかそれ以上をまりさが話すことはなかった。 光の灯っていない、死んだ眼で虚空を見つめるばかりだ。 「終わったか?」 先程から袋持って往復していたお兄さんがやってくる。 「ああ。終わったよ」 「じゃあ俺はこいつらを連れて帰るからな」 「そうか。ありがとよ」 「いいさ。素材が増えたしな」 「すまないな、群れの処理まで押し付けて」 「気にするな。半分は趣味だ」 趣味が仕事だからいいんだよ、そう言って補充係の役目をしていたお兄さんがまりさを袋に詰める。 そして取り漏らしが無いかを確認する。 「よし、忘れ物は無し。じゃ、帰るぞ」 「うー。わかった」 「うどんげ、いきなさい」 「はい! ではいきますよ!」 袋を持ったお兄さんの後ろをふらんが飛び、えーりんとうどんげがすぃーに乗ってついて行く。 残されたのは仕掛け人のお兄さんと残ったゆっくりのみ。 訳が分からないと言う風にぱちゅりーはお兄さんに尋ねる。 「むきゅう? どういうことなのにんげんさん?」 「どういうことって? この群れからゲスは一掃され、一斉駆除の危機は遠ざかり――」 「むきゅっ!? いっせいくじょってどういうこと!?」 「あんな人様に迷惑をかけるようなゲスまりさとれいむの番が居たんだ。下手すりゃお前ら一斉駆除だぜ?」 お兄さんは群れが如何に一斉駆除の危険に晒されていたかをぱちゅりーに説いてやる。 あのまりさとれいむの番が自分に何を言ってきたか、群れがゲスの資質を持っていたことの危険性。 人間の気まぐれや考え方などをなるべく噛み砕いて教えてやる。 全てが理解できたなどとは到底思えない。 だが、如何に危険な状態であったかはぱちゅりーにもできていたようだった。 「むきゅ……むれもだいぶへったけど むれのみんながいなくなってないだいじょうぶよね」 「そうだ。これから頑張ればいい。あ、そういえば……あのびゃくれんはいったいなんだったんだ?」 「むきゅ それははなせばながくなるわ……」 ぱちゅりーの話を要約すればこうだ。 あの赤びゃくれんは間違いなくあのれいむとまりさの番だそうだ。 例の二匹はこの群れ一番のゲスであり、ゆっくり殺しから他ゆんの食糧強奪、果ては家の乗っ取りに破壊等々。 悪行の数々を行っていたが決定的な証拠は出さず、長でも手を出せないようなあくどい個体だったらしい。 そんな個体だからこそ、食料を大量に貯め込むことが出来たから二人が行った妊娠は……。 「胎生妊娠か」 「そうなの」 街ゆの多くは胎生型妊娠より植物型妊娠を好む。 植物型は多産であり、赤ゆが生まれるのも早いからだ……というのは半分正解だ。 実際は間引きやすいからである。 赤ゆというのは何より無駄飯食らいの低燃費だ。 無駄に動き、無駄に泣き叫び、無駄にエネルギーを消費しては食事を求め泣き叫ぶ。 だから間引く。 赤ゆが減ればその分必要とする食事量は減り、親にも赤ゆにも食事が行き渡り生存率は高くなる。 それに比べて胎生妊娠は母体にかかる負担も大きいながら、母体がより多くの食事を求めるという困った事態がある。 赤ゆは生まれた時から子ゆサイズに近く、生存確率も高いがやはり赤ゆ並みの無駄飯食らい。 さらに母体は妊娠期間中はもちろん、出産後にも多くの食事を必要とするケースが多い。 その為に全体的に見ると胎生型妊娠よりも間引きを前提とした植物型妊娠の方が必要食事量は少ないのだ。 これも、まったく学ばないとされるゆっくりが街に生き延びる上にようやく獲得した知恵である。 話を戻そう。 「そうか。でも胎生型妊娠をするのは他にこの群れではなかったんだろう?」 「そうよ いきるために だからみんなめずらしがったの」 「で、自分がゆっくりする為に群れに言い触らしたのか」 「むきゅ そのとおりよ」 ゲスという個体は何よりも自分がゆっくりすることを史上とする。 だから、群れ中の他ゆんから尊敬と羨望の眼差しを得る為に胎生型妊娠を行った。 もちろん自分たちがゆっくりするだけの食糧をあらゆる手段で集めた上で。 だが、その結果生まれたのが、取り替え子である赤びゃくれんだった。 「潰そうとしたんだろうな、当然」 「むきゅ でもそのときにはむれじゅうにしゅっさんのほうこくがいきわたっていたから……」 「潰せなかった、か」 ゆっくりにも最低限のルールはある。 その一つが同族殺しだ。 群れに所属するゆっくりが同族殺しを行えば、それは即座に制裁の対象となり殺されるのが当然だ。 だがもちろんこれにも例外があり、植物型妊娠中の実ゆを殺しても同族殺しにはならないという。 学者の間では最初の挨拶が親と子供の間で成された時にゆっくりとして生まれた、と判断されると唱える者も居る。 それはさておき。 「そう そこでびゃくれんをあのまりさとれいむがつぶしたらゆっくりごろしとしてせいさいするつもりだったわ」 「成程な。なんとなく読めて来たぞ」 今まで好き放題していたまりさとれいむにぶつかったのは赤びゃくれんという小さくとも巨大な壁だ。 赤びゃくれんはゆっくりできない、しかし殺せば群れに殺されるのは明白だ。 それにびゃくれんを産んだ、というびゃくれんなんかを産んだゆっくりとして内心、他の群れのゆっくりから侮られていてもおかしくない。 ゆっくりできない、だがその原因である赤びゃくれんを殺せば自分が死にゆっくりできなくなる。 そのジレンマの中でフラストレーションが溜まり、その果てに……あれだけのゲスが軽率にも人間の前に姿を現した。 そういうことだ。 「むきゅ だからあのまりさがにんげんさんをつかってびゃくれんをころそうとしていたのはすぐにきづいたわ」 「そうだろうな。肩の荷が降りるかのように罵倒してたし」 「でも にんげんさんはびゃくれんをたすけたんでしょ?」 「ん? まぁな」 そう言ってお兄さんはポケットから赤びゃくれんを出す。 ハンカチにくるまれたびゃくれんは深い眠りについていた。 「ほんとうわね びゃくれんにしんでもらってはこまるの」 「どういうことだ? お前らの大体は――」 「とりかえこのゆっくりをそまつにあつかうとばちがあたるっておかあさんからきいたことがあるの」 「……なんだって? そんな事が伝えられてるのか?」 「そう こううんだからこそ いきのこるためにたゆんをぎせいにするんだって」 「じゃあなんで取り替え子は幸運を呼ぶってことになってんだ?」 「だって みんなしあわせなら ゆっくりするでしょ そしたらじぶんもゆっくりできるからじゃない?」 まさかぱちゅりーに物を教わることになるとは思わなかったお兄さんだが素直に感心する。 ぱちゅりーの言ってることはつまり『情けは人の為ならず』という諺の通りだ。 他人に掛けた情けが巡り巡って自分へと戻ってくるというのが、取り替えは幸運を呼ぶという伝承の正体なのだろう。 逆に粗末に扱えばそれが巡り巡って自分に戻ってくるとは、よくできている。 いや、そう考えると『因果応報』という方が正しいか。 「で、この子はどうする……って、群れには居にくいか」 「そうね できればにんげんさんがつれていってくれたらありがたいっていうのがぱちぇのほんねなの」 ぱちゅりーは溜め息を吐いた。 そこには、群れをまとめることの苦悩に満ち溢れていた。 「ほんとうはみんなそのこをせいさいしたがっていたの でも とりかえこだからぱちぇにはそれがゆるすことができなくて だから」 「群れもストレスを溜めてゲス化の下地を作ってた、って訳か……」 「ゆっ! おにいさん!」 「おいおい、急にどうした?」 ぱちゅりーとの会話を神妙な顔で聞き入っていた他のゆっくりたちが割り込んでくる。 どうしたというのだろうか。 その顔つきからは決心したという表情がありありとわかる。 まさかまだゆっくりできないから殺せというよなゲスが居るのか、とお兄さんは思った。 が、その予想は大きく外れた。 「おちびちゃんはわるくないよ! れいむはそうおもうよ!」 「そうなんだぜ! まりさもそのおちびはおなじゆっくりだとおもうんだぜ!」 「でも ほかのみんなはりかいしてくれなかったんだよー わからないよー」 「みょんもちょっとへんかもとおもうけど だからといってころしていいりゆうにはならないみょん!」 「けれどもここにいてはいなかものにころされるかもしれないから おねがい にんげんさんのかいゆっくりにしてあげて」 「むきゅ ぱちぇからもおねがいするわ」 そう言って皆が頭を地面にこすり付ける様な土下座をする。 さすがのお兄さんも呆然とした。 多くの野良が憧れる飼いゆっくりの座を、このびゃくれんが得るように頼むと言うのは異例といってもいい。 何か打算的な心があるのかもしれないが、考えの全てを口に出すようなゆっくりがこうも黙って土下座し続けるのは尋常ではない。 お兄さんは別にゆっくり全てが嫌いなわけではない。 善良であったり、分を弁えているものまで潰すような真似はしない、だから。 「わかった。俺が責任を持って育てる」 「むきゅ ありがとうおにいさん」 ぱちぇに続いて他のゆっくりからもありがとうの言葉が贈られる。 相変わらずの甲高い声であったが、不思議と不快感のない声であった。 「まぁ、たまにはここにも様子を見に来るから。一応こいつの生まれ故郷だしな。なんかあったら言ってくれ」 「むきゅ ありがとうにんげんさん」 「言っとくが、俺はゲスには厳しいからな」 「それはしっかりとわかったわ それじゃあね にんげんさん」 「またな」 そうしてお兄さんは再び赤びゃくれんをポケットの中に入れて、家の方へと歩き始めた。 公園のゆっくりたちも茂みの中へと帰って行き、各々の生活へと戻っていく。 お兄さんのポケットの中で眠る赤びゃくれん。 彼女は幸運を持ったゆっくりであることに間違いはないであろう。 今はただ、生まれて初めての温もりを感じてゆっくりと眠るだけである。 「そんなわけないのぜぇぇぇ!」 お兄さんの背中から声がする、ヤバい、と振り返るより前にまりさの体当たりがお兄さんの脚に当たった。 そのままの態勢で前へと倒れ込むお兄さん。 道に倒れ伏すと同時に、赤びゃくれんはお兄さんの胸板とアスファルトに挟まれて一瞬で生涯を終えた。 それはまだマシな方だろう。 これからお兄さんにはまりさの制裁が待っている。 あの、最初にふらんに食われたはずのまりさがお兄さんの上に乗っていた。 憤怒の形相、例え何を言っても許さないと言う表情で。 「どれいのぶんっ! ざいっ! でまりささまをだましてぇぇぇ! しねっ! しねっ!」 「や……やめっ……!」 「うるさいのぜぇ! さいっ! きょうっ! のまりささまじゃなければいまごろしんでたのぜぇ!」 「がっ……!」 まりさに背中で跳ねられてお兄さんの肺には息が入らない。 命乞いも許されない、折れた肋骨が肺に刺さり口からは血の泡が吐き出され始めていた。 とてつもない激痛の中、お兄さんは今までの生涯を思い出す。 生まれてから死ぬまで随分と短かったが、どうしてあんなことをしてしまったのだろう。 もったいぶらずにお菓子を上げてさえいればこんなことには……。 目の前が真っ暗になっていく―― 「ゆふーようやくしんだのぜ ばかなどれいなんだぜ おとなしくまりささまのいうことをきいておけば」 遂に動かなくなったお兄さんの上でまりさが一息つく。 そしてその憎悪は次の目標へと。 「つぎはあのむれなんだぜぇ もうゆるさないのぜぇ ぜんゆんをすっきりどれいにしてすっきりしさせてやるんだぜぇ……!」 殺しをしたことで気が立っているのか、まりさのぺにぺにが小さく立ち上がりはじめていた。 この憎悪をどうしてやろうか。 ただそれだけをまりさは考えて跳ねていく。 全ては復讐の為、正義は我にあるかの如く咆哮する。 「ぜっっったいにっ! ゆっくりさせてやらないんだぜぇぇぇぇぇぇ!」 「うー! おきろ! ゆめはおしまいだ!」 「ゆっ!?」 どこからか声がした。 愚かにもまりさに危害を加えようとして返り討ちにしてやったふらんの声だ。 何故だ、なぜ生きている!? まりさは混乱する。 「うー! うしろをみろ!」 声に言われるまま振り返る。 そこに居たのは先ほど自分が殺したはずのお兄さんだ。 何故、どうして、殺したはずなのに何故あいつは立っている、なぜ大事そうにあのびゃくれんを抱えている!? まりさは跳ねていく、もう一度殺してやろうと。 だがその前に、あの、殺したはずのふらんが現れた。 「どくのぜ! ふらんなんかまりささまのあいてにならな――」 「うー! じぶんのすがたをよくみてみろ!」 「……ゆ? ゆ ゆ ゆ ゆわわわわ!」 まりさの身体。 まりさのあんよは動かない、まりさの綺麗なおさげはどこにもない、自慢の帽子はどこにもない、流れる様な金髪も既にない。 ない、ない、ない。 まりさにはすべてがない。 何故か。 まりさは全て思い出してしまったのだ、目の前のふらんに全てを取られたことを。 「―――――! !!」 全てを思い出したまりさは喋れない。 そんな元気は既にない。 まりさを象るものは中枢餡とほんの少しだけ残った餡、それだけだ。 「うー! しぬのはおまえだ!」 根源的な恐怖、種としての恐怖、本能に刻まれた恐怖が捕食種ふらんと相対したまりさに襲い掛かる。 次に来るのは痛み。 薄い皮はふらんの打撃を抑えるには何の役にも立たず、中枢餡に直接その痛みを伝える。 人間で言うなら薄皮一枚の下の神経網に火箸を当てられるようなもの。 想像を絶する痛みがまりさに襲い掛かる。 声にならない叫び、思考はまとまることもなし。 中枢餡が非ゆっくり症を引き起こし吐餡を引き起こしても、それを起こすために必要な餡子はない。 口をすら開くこともできない絶望。 最後の望みはふらんに中枢餡を破壊されることだが、ふらんの絶妙な力加減は中枢餡を破壊せず、死の安寧すら許さない。 正に地獄。 死ぬよりも恐ろしい責め苦を、まりさは味わっていた。 「はっはっは、そうか。あの赤ゆは元気か」 公園の群れのゆっくりたちの多くを連れて帰ったあのお兄さんは誰かと電話をしていた。 その周りには七匹ものの胴付きふらんが飛び回っている。 「なに、お前の話のおかげで面白い“夢”が見させられたよ。はっはっは、そう怒るな。あいつは今、責めてる最中だしな」 その後二言三言言葉を交わすと、お兄さんは電話を切った。 受話器を置いてえーりんに話しかける。 「どうやらこいつらがやる気らしい。耐えれそうなのはいるか?」 「はい。12ばん、38ばん、45ばん、78ばん、79ばん、81ばん、90ばんのゆっくりがだいじょうぶかと」 「よーし、いってこい」 「うー!」 「おにいさん、あんまりおおいとうどんげのふたんになるので……」 「わかってる。今日は無茶をさせても大丈夫だろ? また数日のスパンを取るさ」 「ええ。わかってくださってるならいいのです」 そうしてえーりんは他のゆっくりたちの様子を見て回る。 そこにいるのはれいむにまりさ、ぱちゅりーにちぇんやみょんといったゆっくりたちが多く居た。 彼女らは様々な理由でここに来た。 彼女らは皆、ふらんに死ぬギリギリ前まで中身を吸われている。 しーしーもうんうんも出せないほどに中身を吸われ、死ぬ手前でありながら、異様な事に彼女らは皆至福の顔で微笑んでいる。 ただ、阿鼻叫喚地獄さながらの叫び声をあげる八匹のゆっくりたちを除いて。 ここはゆっくりにとっての地獄と人は言う。 えーりんはゆっくりにとっての医者である。 だからこそえーりんにはゆっくりの死ぬ寸前を見極められる。 その指示を受けてふらんはゆっくりの中身を吸い上げるのをやめる。 そして出来上がるのが薄くなったゆっくりだ。 えーりんはゆっくりたちが死ぬか死なないかを見極め、死なないように管理する。 うどんげはその真っ赤な「きょうきのひとみ」でゆっくりたちにやすらぎを与える。 必ず覚める残酷な、しかしとても優しく美しい偽りの夢。 その夢の中でゆっくりたちは幸せを感じ、ゆっくりと過ごすことが出来る、 だからここのゆっくりたちは死なない。 夢の中で食事も、排泄も、すっきりもすべて思いのままなのだ、永遠に究極のゆっくりを味わうことが出来る。 だがその夢が覚めれば彼女らは現実へと戻ってくる。 ふらんはその現実への案内人。 ふらんの声で目が覚めるように、ゆっくりたちには暗示がかけられている。 彼女に一声かけられれば夢は醒め、現実を理解し、地獄を思い出す。 そして次に訪れるのは拷問。 限界のその先、死の一歩手前を強制的に維持させた上での拷問を永遠に続けていく。 一匹のありすが、そんな地獄の中で幸運にも死を迎えようとしていた。 ふらんの打撃が、少しばかり強すぎたのである。 それでも尚、打撃を与えようとするふらん。 遂に死を迎えると思われたその時、えーりんの一声がふらんの腕を止めた。 えーりんがうどんげを呼び、うどんげは死に体のありすと目を合わせる。 「も゛っ……ゆ……」 「うどんげ!」 「はいっ!」 「ゆっ………………ゆぅ……」 ありすはうどんげの力によって再び夢を見始めた、砂糖菓子のように、甘く、美しく、そして儚い夢を。 死なないように、されど回復し過ぎない絶妙な量のオレンジジュースをえーりんはありすに注射する。 これで、ありすは生き延びることになった。 この部屋の中で、またいつか起こされて、痛みに晒されることが確定したのだ。 誰が言ったか、この部屋はゆっくりにとっての地獄である。 だがそれは逆に言えば、良質な餡が取れると言う事でもある。 ゆっくりはゆっくりできなくなるほど中身の餡が甘くなっていく。 逆にゆっくりするとコクが深まり、味が良くなっていくという性質を持つ。 しかしゆっくりしすぎると甘みもコクも薄れていくが、この部屋では心配ない。 ゆっくりし過ぎる前に、ゆっくり達は夢の世界から覚めるからだ。 そうしてこの部屋からとられた中枢餡はとてつもない値段で取引されている。 だからお兄さんは彼らを養ってやれる。 この部屋で平穏に死ねるゆっくりは八匹のふらんとえーりんとうどんげのみ。 他は全て、お兄さんが興味を失くすか商品にすると決めたゆっくりしか死ぬことはない。 この部屋の主はお兄さん、誰が呼んだか吸血鬼鬼威惨。 理由は八匹ものふらんを飼っているからだとか、自分は何もせずに利益を吸い上げているからだとか。 だが、合理的な人間だとも言われている。 ゆっくりの相手をゆっくりにさせ、人の相手は自分でする。 そんな吸血鬼鬼威惨はとあるれいむとまりさを見る。 れいむは今、幸せな夢の中に居て、隣のまりさはふらんに痛めつけられている。 あの番のゲスゆっくりだ。 あのゆっくりの最後を、吸血鬼鬼威惨は既に決めている。 友人がこれから飼う、あの赤びゃくれんが死んだ時にあのゆっくりは殺してやろう。 うどんげにその幸福な一生を見させた後に、その命を終えさせてやろう。 そして、この部屋の存在理由を教え込んだ上で、無価値に死んでもらう。 そう考えると、吸血鬼鬼威惨はコーヒーを一口飲んだ。 ―了― 初投稿です。 いきなり再投稿をやらかしてしまい申し訳ありませんでした。 献血してきたのでそれの小ネタにしようとしたらいつの間にかこうなりました。 次はびゃくれんを愛でたいです。 制作・投稿に辺り作家交流チャットの方々には大変お世話になりました。 この場を借りて御礼を申しげたいと思います、本当にありがとうございました。 お目汚し失礼しました。
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『ゆっくりお月見』 9KB 虐待 小ネタ 調理 赤ゆ 子ゆ 独自設定 ネタかぶりなどあるかもしれません。その際はご容赦願います。 素晴らしき設定とネタを築き上げた先達に感謝を捧げます。 『ゆっくりお月見』 湯繰里(ゆっくり)市の市街地にある、一軒の和菓子屋の調理スペース。中秋の名月のこの日、早朝から店主以下、職人達がせっせとお菓子作りに精を出していた。 「どうしてこんなこんなことするのぉぉぉぉ!?ゆっぐり!ゆっぎりぃぃぃぃっ!」」 「やめてね!れいむはかわいいおうたがうたえる───ゆぎゃああああ!」 「まりさは!まりさはかけっこがいちばんはやい───ゆぴぃぃぃぃぃぃっ!」 そこはゆっくり共の阿鼻叫喚があふれる場と化していた。 職人たちにとって、ゆっくりが歌を歌おうが、足が速かろうが関係ない。重要なのは新鮮か否か、こし餡かつぶ餡か、白玉は採れるのか、それだけである。もちろん彼らも和菓子職人の端くれ、小豆から餡を作る方法、白玉の作り方だって、当然のごとく熟知している。 しかし、ここにはいくつかの道具を除き、ゆっくりを責め立てるための道具しかない。そう、この和菓子店では加工所産の食用ゆっくりを仕入れて『月見団子』と『月見饅頭』の量産中である。ちなみに彼らはゆっくりを『汚饅頭』とか『ゴミ饅頭』などとは決して言わない。饅頭は彼らがその腕と誇りを持って作り上げる菓子だからである。野良ゆっくりは『生ゴミ』と呼ぶ。 まず『月見饅頭』の作り方から見てみよう。 「や゛め゛て゛ぇ゛え゛ぇ゛!も゛う゛お゛ち゛ひ゛ち゛ゃ゛ん゛つ゛く゛り゛た゛く゛な゛い゛ぃ゛ぃ゛ぃ゛っ゛!!」 「ま゛り゛さ゛の゛!ま゛り゛さ゛の゛お゛ち゛び゛ち゛ゃ゛ん゛か゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛っ゛!!」 勘のいい方はもうお気づきであろう。母体となるゆっくりに足焼きをおこなって動きを封じた後、母体に加工所製精子餡(まりさ種・れいむ種)を注入して、成長促進剤(大層な名前がついているが、成長ホルモン剤ではなく業務用の濃縮オレンジジュースである)で次々、赤ゆっくりを産ませては、産まれたはしから奪っているだけである。もちろん胎生型ではなく、すぐに産まれ、数が稼げる植物型である。額にはすでに茎が10本ほど生え、産まれる大きさに達したものから次々と産まれ落ちてゆく。 産ませたものを売るだけなら子供にもできる事。商品にはならない。そこに和菓子職人ならではの技術があるのだ。たったいま産まれ落ちようとしている、まりちゃとれーみゅで、その過程をご覧いただこう。 「まりちゃが!まりちゃのひかりかがやくおうごんっのさくせすすとーりーさんが!いま!はじまりゅのぜぇぇぇっ!!まりちゃ、うまれりゅぅぅぅっ!」 「ゆゆ~ん!かわいいれーみゅがうまれりゅよ!せかいのすべてにしゅくっふくっされて、かわいいれーみゅがうまれりゅよぉぉぉっ!」 他にも数匹、大同小異のセリフを吐いてボールの底に敷かれた布巾の上に落ちる。 「ゆっくりちちぇいっちぇね!ゆゆ~んっ!」×2 例のまりちゃとれーみゅは、それぞれお下げともみあげをブンブンと振り、あるいはワサワサと揺らして、お決まりの声を上げた。そこで2匹のゆっくりとした時間は終了である。2匹は和菓子職人のひとりにさっと掴まれて、ステンレスのパッドの上に移される。 「ゆゆっ!?」 「ゆぅぅ!?」 2匹ともワケが分からないうちに、今度はお飾りを奪われた。読者諸兄はよく御存知の通り、ゆっくりにとってお飾りは命の次に大事なもの。この2匹も例外ではない。 「ゆぁぁぁぁっ!まいちゃの!まりちゃのかっきょいい、ちぇんにもとどく、ゆっくちしたおぼうちしゃん!かえちてね!」 「ゆんやぁぁぁ!れーみゅの!れーみゅのあかくかがやくゆうひしゃんよりもかぎゃやきゃしいおりぼんしゃん!かえちてぇぇぇx!」 その場でまりちゃとれーみゅはぴょんぴょんと飛び跳ねて抗議をするが、そんなものなんの効果もない。2匹は続いて、その職人の手にふたたび掴まれた。まずはまりちゃからである。今度は先ほどの掴み方と違い、まりちゃを左手で包むように持ちまりちゃと職人の顔が向かい合う。そして職人は片手に耳かきのような形の竹ベラを手にしていた。 「ゆ?まりちゃおそら───」 まりちゃはその言葉を言い終える事は無かった。その竹ベラが素早くまりちゃの右の眼窩に挿し込まれ、そして引き抜かれると同時にまりちゃの右目を崩す事無く抜き取っていた。アマギリである。続いて左目にも同じ事がおこなわれる。そのスピードはおよそ1秒強。熟練した職人ならではの技である。そして、職人はまりちゃを元のステンレスのパッドの上に戻す。 「ゆ?…ゆゆ?どうちて…まっくりゃなのじぇ…?たいようしゃん、ゆっくちちないででてきちぇね!でちぇこないと、まりちゃのおちょーしゃんにしぇいっしゃいっちてもりゃうよ!」 これはよくあるゆっくりの現実逃避ではない。あまりの早業にまりちゃの餡子脳はまったく現状を把握できなかったのである。 一方のれーみゅはと言うと、現状を理解してしまっていた。隣にいたまりちゃが居なくなったと思ったら、上から何かが落ちてきた。そして目の前にあるそれは、2つの目玉だったのだから…。 「ゆ…ゆぁぁぁぁぁっ!」 れーみゅは恐怖の声を上げるが、それも同じように遮られ、そしてまりちゃと同じ作業を施されたのだった。 「どおちて、まっくりゃなままなの…?おきゃーしゃん…おとーしゃん…どきょ…?」 「れーみゅのおめめ…ほしさんがきらきらかがやく、ゆっくちしたおめめ…」 産まれ落ちてわずか15秒足らずで、2匹はお飾りを奪われ、目玉を刳り貫かれ、パッドの上を力なく這いずり回るだけの存在と化していた。だが、これで終わりではない。 再び2匹は掴まれて運ばれる。周囲の見えない急な浮遊感は、2匹に恐怖心しかもたらさない。 「ゆ、ゆんやぁぁぁぁぁぁっ!!」×2 2匹はそろって悲鳴を上げ、大口を開ける。そこに、冷たい金属の棒が差し込まれ、中をぐるりと一周する。 「ゆびぃぃぃぃぃぃっ!!」 「ゆばぁぁぁぁぁぁっ!!」 すると、まだ形ばかりの歯が砕かれてすべて欠け落ちた。歯触り・喉越しを良くするために、砂糖細工の歯を除去したのである。この作業は2匹同時におこなわれ、およそ3秒で終了した。だが、まだ工程はあるのである。 続いて2匹はパッドごと隣りに移される。そこでは鮫肌のようなザラザラした表面の手袋を両手にはめた職人が待機している。この手袋はゆっくりを食品に加工する人ならば誰でも知っている『ゆっくり皮むき手袋』である。 まずはまりちゃが掴み上げられて、おにぎりを握るように、ギュッギュと両手で揉まれる。 「ゆ…ぴっ!」 両手の間から、まりちゃの悲鳴が一瞬上がる。そして別のステンレスのパッドの上に乗せられた時、そこには、微かに震えるこし餡の塊しかなかった。そう、すべての髪・皮を失っても、まりちゃは活動を停止せず『生きて』いたのだ!素人がやると、子ゆっくりならまだしも、生まれたての赤ゆっくりでは押し潰してしまうか、髪や皮をうまく除去できない。この絶妙な力加減が職人の技と経験である。 「まりちゃ…どきょ…?」 見えないながらも、近くに感じていたまりちゃの気配が消えた事に気付いたれーみゅ。そのれーみゅを3度目の浮遊感が襲った。 「ゆあぁぁぁぁっ!」 れーみゅは髪を引きちぎられ、もみあげを引き抜かれ、全身の皮を削り落とされて、まりちゃとは別のパッドに置かれる。そこには同じように皮を剥かれつぶ餡をさらけ出したれーみゅがずらりと並んでいる。無論、まりちゃの側も同じである。このまま2匹は全身を襲う激痛に苛まれながら3分間放置され、その後、別の職人の手によって最上質の小麦粉を溶いた液を全身に塗られて、蒸篭に移された。その先にあるのはもうもうと湯気を立てる蒸し器である。 「赤ゆの月見饅頭、できたてですよ~!」 店の前に立ち呼び込みの声を上げる見習いの声は明るく、その声に顔を向ける人々は笑顔を浮かべた。 さて『月見団子』は白玉団子に限る、という方も多いであろう。湯繰里市においてもそうである。ゆっくりの目玉は白玉(地域によっては寒天)であるが、1匹につき2個しか採れないという欠点がある。目玉である以上仕方が無いと言えるかもしれないが、それをこの店では見事に解決した。さきほど『月見饅頭』の製造過程で出た赤ゆっくりの目玉を使うのである。 もちろん、このままでは利用できない。この目玉を成長期の子ゆっくりの体表に移植するのである。 「……ゅ……っ…!」 作業台の上にお飾りはおろか、髪をすべて無くし、足焼きされ、口を縫われた子ゆっくりがいる。ステンレスのパッドに乗せられたそれは何種か分からないが、子ゆっくりとは言っても大きめでソフトボールよりひとまわり大きい。 それに職人は直径1cm弱の細いステンレス製の筒を差し込むと、すぐに引き抜いた。当然、そこにはぽっかりと円いえぐれた穴が開く。 「……っ!……ゅ…ゅ…!」 ふるふると震える子ゆっくり。 職人は先ほどアマギられたまりちゃとれーみゅの『おめめ』、直径1cm弱しかない脆弱なそれをそっと菜箸でつまみ上げる。そして、穴にその『おめめ』を押し込んだ。正面を間違える事無く、瞳が外を向いている。職人は目の周囲を菜箸で整えると、同じ作業を繰り返していった。 すでにこの子ゆっくりには30あまりの『おめめ』が移植されており、それが機能している事を示すように、すべての目に砂糖水の涙が浮かんでいる。これは移植が成功しないと起こらない現象である。 やがて移植の余地が無くなると、職人は裏の別室にその目を移植されリアル蓮コラージュと化した子ゆっくりを運び出した。 その部屋では足焼きされ、口を縫われ、お飾りを奪われ、ハゲ饅頭となった同じ大きさの子ゆっくりが何匹か透明な箱に入って、無言のまま涙を流し続けている。職人は入れ替わりに新しい子ゆっくりを受け取り、移植済み子ゆっくりを別室に居る職人に渡す。 この別室に居る職人は、受け取った子ゆっくりに先端が鋭い針になった管を差し込み、管に付いたプラスチックのバルブを緩める。この管は成長促進剤こと業務用の濃縮オレンジジュースがたっぷり入ったタンクに繋がっており、その液が子ゆっくりに強制的に注入される。その効果によって、急激に子ゆっくりの身体は成長を始める。そして、その生長に合わせるように移植された赤ゆっくりの目玉も大きくなる。 通常ではあり得ない急激な生長に、子ゆっくりは身悶える。その苦痛が涙となって滴り落ちるが、それさえ集められて、みたらしの素材になるのである。およそ10分で子ゆっくりの身体は成体と同サイズになり『成熟』を迎える。そのような子ゆっくりが、何十とずらりと並んでいる。 後はいつもの手順である。ヘラで自前のものと移植された目玉をアマギり、それをパックにきれいに並べるだけである。みたらし、きな粉の入った小さなパックを付けて店先へ。 「すいませ~ん!団子ください。1パック」 「へい!300円です。毎度ご贔屓に、ありがとうございます」 「やっぱ月見団子は『甘霧団子』に限るぜ!ヒャッハー!!」 今年も中秋の名月に合わせて、この店の名物を買いにくる鬼威惨の姿は絶えることが無い。 〈了〉
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『我儘なゲスはしんじゃえ~ 後篇』 14KB 虐待 制裁 自業自得 飼いゆ 赤ゆ 子ゆ ゲス 虐待人間 まさかのエピローグあり あらすじだよ! あらゆるゆっくりの我儘を許してきた愛でお兄さんもついに我慢の限界だった! さあ!鬼威惨のパーフェクトゆ虐教室がはじまるよー!! 現在のゆっくりの数 親れいむ:1 親まりさ:1 成体ありす:1 子れいむ:2 子まりさ:2 子ありす:2 赤れいむ:5(前篇で一匹圧死) 赤まりさ:2 赤ありす:2 【虐待鬼威惨ができるまで(我儘なゲスはしんじゃえ~編)】後篇 手のひらに餡子が付いている。舐めとるとそれは甘かった。 「さて、どうしよっかな~」 鬼威惨は笑みを浮かべていた。これから起こる楽しみを企てながら。 壁に激突し、気絶しているれいむを放っておいて台所に向かっていった。 そして数分後、鬼威惨は手に何かを持って帰ってきた。そう、ゆっくりを虐待するために。 「みゃみゃー!!おきちぇよぉぉぉ!!」 「ぺーりょぺーりょ!」 自分のいる部屋には親れいむと子れいむ、赤れいむ。しきりに母親を心配している。親れいむは依然、壁にぶつかって以来気絶したままである。 隣の部屋にはまだ寝ているゆっくり達がいる。取りあえず起こしに行くことにする。隣の部屋ではありすやまりさ達がすやすやと寝ていた。ゆっくり達が寝ているのを確認した鬼威惨は手に持ったものを高く振りかざし、ぶつけた。 カァンカァンカァン!! 「ゆっ!!?」 「なんなのじぇ!!?」 「うりゅしゃいいい!!」 鬼威惨が持っていたのはフライパンとお玉。それをたがいに打ち鳴らしたのだ。 お寝坊さんな奴も飛び起きる音が鳴り響く。全身が聴覚器官であるゆっくりにはたまったものではない。次々とはね起きる。 「さー!!皆さん朝ですよー!!起きろー!!」 「やめりょぉぉぉ!!」 「うるさいのぜぇぇぇ!!」 「やめろいなかものぉぉぉぉぉ!!」 「アーアー聞こえなーい!!もっと大きな声で言ってみろぉぉ!!」 カァンカァンカァンカァン!!! 「うりゅしゃいぃぃぃ!!ゆっくりできにゃぃぃぃ!!」 「起きろ寝ぼすけ共ー!!」 「ゆぎぎぎぎ・・・っぷぅあ!!?」 「おじびじゃぁぁん!」 とうとう赤まりさが餡子を吐き出した。赤ゆっくりはまだ皮が薄いのだから音のダメージが深刻なのだろう。次々と赤ゆっくりは餡子やカスタードを吐き出していく。 親ゆっくりと子ゆっくりはまだ大事には至っていない。だが可愛い妹やおちびちゃんのもとに駆け寄ろうとするが自身も動けないでいる。 「ゆぎぃぃ!やめろぉぉ!どれぇぇい!!おちびちゃんたちがゆっくりでぎなぐなるぅぅぅ!!」 「ぱ~どぅ~ん?」 「ゆがぁあああああ!!」 そしてついにその時が来た・・・ 「ゆげぽぉお!!」 「もっちょゆっくちちゃかっちゃ・・・ぴゅげろぉ!」 「おじびじゃぁぁん!!!」 「いやぁぁ!!こんなのとかいはじゃないわぁぁぁ!!」 赤ゆっくりたちが永遠にゆっくりし始めた。床には次々と餡子とカスタードがぶちまけられる。子ゆっくり達も限界が近いようだ。歯茎を食いしばって必死に耐えているが餡子を吐き出すのも時間の問題だろう。 すると、ふと鬼威惨が足もとに鈍い衝撃を感じた。 「ん?」 見ると親まりさが自分の足元に体当たりをしていた。 子供のためといえどもあの騒音の中動き、なおかつ体当たりを仕掛けてきた親まりさに驚いた鬼威惨はフライパンとお玉をぶつけるのをやめた。とたんに子ゆっくりたちが歯を食いしばるのを止めた。 子ゆっくり達とありすは既に疲れ切った様子だった。 「じねぇぇぇぇぇ!!おぢびじゃんをごろじだげずなじじばゆっぐりじないでじねぇぇ!!」 静かになると親まりさの苦悶に溢れた雑言が響いてきた。 すると鬼威惨は親まりさの頭に手を伸ばし、帽子を奪い取った。 「!!がえぜぇ!ばりざのおぼうじをがえぜぇぇ!!」 途端に喚き始める親まりさ。ゆっくりはおかざりを取られるのを極端に嫌がる。鬼威惨はゆっくりを虐待したことはなかったがある日、仕事場の同僚が虐待について話していたのを聞きかじったときに聞いたのだった。当時はとんでもないことだと思っていた。が、今となっては鬼威惨はその話を聞いておいてよかったと思っていた。 「どーしよっかなー」 わざとらしく帽子を掲げる鬼威惨。親まりさは必至の形相である。 「がぇぜぇぇ!!」 「やだもーん!こうしちゃえー!!」 ビリビリビリィ! 鬼威惨は躊躇うことなく帽子をびりびりに引き裂いた。親まりさは茫然とそれを眺めるばかりだった。 「おぼうし・・・・・うわぁぁぁあああ!!まりさのおぼうしがあああ!!!」 「おお!丁度いい雑巾だなこりゃ。それ!ごーしごーし!」 「やめろぉぉぉおお!!ばりざのおぼうじでおちびちゃんだじをふぐなぁぁ!!」 「意外と使えるゆっくりっくる!使い捨て!使い終わったら・・・・・ゴミ箱にシュート!!」 カコン 「わああああああああああああああああああ!!!」 くしゃくしゃに丸めたゴミはゴミ箱に見事に入っていった。まりさは砂糖水の涙をこれでもかと撒き散らすことしかできなかった。 「ごめんなまりさ。これお詫びにやるわ」 お兄さんはぼうしに付いていたリボンを申し訳程度にまりさの頭にちょこんと乗せた。 「ゆわあああああああああああああああ!!!」 「さーさー!みんなお隣の部屋に行こうね!そーれ!!」 ボムボムボム! 「おしょらゆげぇ!」 「おぢびじゃんぎゃぽっ!?」 「とかいはっ!!?」 疲れ切ったゆっくり達を蹴り飛ばして隣のれいむ達がいる部屋に鬼威惨は案内した。 隣の部屋では復活したれいむ達が鬼威惨に怒りの目線を向けていた。すると鬼威惨はニヤニヤしながられいむ達の所へ歩み寄っていった。 「どうしたんだい?そんな怖い顔しちゃって」 「ゆ!こわいもなにもないよ!おちびちゃんをよくもころしたね!せーさいするよ!」 「れいみゅおこっちぇりゅよ!ぷきゅーしゅりゅよ!」 「げすなじじいはぷくーでしね!!そのあとせいっさいしてころすよ!」 「げすなにんげんはゆっくりしね!」 「「「「「ぴゅきゅー!!」」」」」 「はっはっは!こわくもなんともないぞ?それがぴゅきゅーなのか?」 「ちがうぅぅ!!ぴゅきゅーだぁ!!ぴゅきゅー!!」 赤ゆっくりはぷくーと言いたいらしい。だがぴゅきゅーでもぷくーでも変わりはない。たかがゆっくりが頬を膨らまそうが人間は何ともない。その必死さが可笑しいと思うぐらいなものだろう。 「そりゃ!」 「ぴゅk!!?」 「ゆびゃ!」 「きゅぴょっ!」 「ぴゅっ!!」 「ぱあ☆」 飽きたお兄さんは赤ゆっくり達の頭上にフライパンを振り下ろした。当然、赤ゆっくり達が耐えられるはずもない。奇妙な断末魔をあげ永遠にゆっくりしていった。 「おじびじゃんがぁぁぁ!!」 「フライパンが汚れちまったなー・・・おっ!丁度いい布巾があるな!」 むんず 「ゆ!?おそらをとんでるみたい!」 「それごしごし」 「いじゃいいい!!あんよさんすれるうううう!!」 「おねーちゃぁぁん!!やめろどれぇぇいい!おねーちゃんをはなせぇぇ!!ぷくー!!!」 「何だ?お前もやりたいのか?いいぞ」 がし 「おそら・・・ぎゃあああああああ!!!」 「綺麗になったな。よっしゃ!シュート!!」 ぽーい・・・どさっ! 「くさいいいいいい!!うんうんさんはゆっぐりでぎないいいい!!」 「ゆげぇぇぇぇぇ!!」 晴れてれいむ姉妹は仲良くゴミ箱行きとなった。今朝取った分のうんうんとさっき捨てた死臭のこびりついたおぼうしのせいで大いに苦しんでいる。もう先も長くないだろう。 それを見ているゆっくり達はみな顔が・・・まあ、全身が顔なのだが青ざめていた。 突然鬼威惨が手を鳴らす。 パンパン! 「さぁさぁここでディナータイムでございまーす!!馬鹿なお前らのためのあまあまのじかんだよー!」 「ゆ!あまあまさん?」 「おいどれい!はやくあまあまさんをもってくるのぜ!」 「「「「あまあま!あまあま!!」」」」 「はやくしてよねいなかもの!」 このゆっくりたちは本当に自分の置かれた状況が分かっているのだろうか。さっきまで青ざめていた顔はあまあまを期待する嬉々とした顔に変っていた。 すると鬼威惨は子ありすを姉妹を鷲掴みにした。 「「おそらをとんでるみたい!!」」 ありす達が間抜けな台詞を呟きながら机の上に乗った。 「いなかもののどれいはさっさとあまあまをもってきてね!!」 「とかいはなありすたちがたべてあげるわよ!!」 「いやいや、それはないだろう」 「なにをいっているの?」 「あまあまになるのは君たちだからだよ」 「へ・・・・・・・・」 言うが早いか鬼威惨は加熱していたフライパンに子ありすのあんよを押し付けた。 「ゆっぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!ありすのとかいはなあんよがああああああ!!!あづいあづいいじぬうううううううううううう!!!!!どれいいいいたずげろおおおおお!!!」 「まーまーそんなに騒がないで、ゆっくりしていってね!!」 「ありすのとかいはないもうどになにじでるのおおおお!!はやぐやめろおおおおお!!」 「え?加熱処理だけども何か?」 「おぢびじゃああああん!!」 「じゃまくさーい!」 ドガッ! 「ゆぎぼっ!!」 蹴っ飛ばされた親ありすはれいむと同じく壁とちゅっちゅした。 そんなこんなで親たちが慌てふためいている間にも子ありすの加熱処理は終了した。子ありすはもう動けない。ゆっくりの移動機関であるあんよは今やこんがりを通り越して真っ黒焦げに炭化していたからだ。 「おまたせー!子ありすの丸焼(レア)だよー!生きのいいうちにゆっくり召し上がれ!」 「おぢびじゃあああああ!!!」 「おかーさん!!いだがっだよぉぉぉぉ!!」 「ありす・・・・・」 「おいくそどれい!どうしてこんなことするの!」 「え?俺何か悪い事した?」 「したよ!たいせつなおちびちゃんをよくもころしたね!!せいっさいするよ!!」 「へぇ、せいっさい?勝手にしとけよ。いったっだきまーす!!」 ガブリ 「いじゃいいいいいいい!!!」 「う~ん、この暖かい焼き立てほやほやのカスタードが何とも言えないですな!!」「シェフになれますよ貴方!才能ありますって!!(裏声)」 「うわああああ!!おじびじゃあああああん」 「うっめ!これめっちゃうっめ!あれ?お前たち食べないの?せっかく作ったのに」 「たべられるわけないでしょぉぉぉぉぉぉ!!」 「ふーん。じゃあ俺が貰うね!」 「おそら・・・」 ガブ 「いだいいいいいいいいい!!」 「はふっはふっ!美味い!しあわせだああああ!!」 「「もっと・・・ゆっくり・・・したかった・・・」」 「あぢびじゃあああああ!!」 「ふぅ。おいしいおちびちゃんありがとね!また食べたいな!」 「わあああああああああああああああ!!!なんで!なんで!なんで!!!」 「どうしたのそんなに叫んで?あ、食べちゃまずかった?」 「どぼじでごんなごどずるのおおおおおおお!!!」 ありすはわからなかった。何故この奴隷、人間が自分にこんなことをするのかが。ついさっきまでは従順な奴隷だったのに。愛する我が子を殺され、食べられた事が。 それを聞いた鬼威惨は笑顔のままありすのもとに近づいた。途中、れいむとまりさ達がおびえていたが鬼威惨は気にも留めずにありすにむかって話しかけた。 「ほー。本当にわからないんだな?自分が何故こんなことされるのか」 「そうよ!なんでこんなことをするのよ!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「あやまれ!しんだおちびちゃんとありすにあやまれ!それとどれいははやくしんでね!それといしゃりょうにあまあまをたくさんよこせ!!」 「あ゛?」 ガッ!! 「ゆぶっ!?」 ありすの顔が凹んだ。鬼威惨の強烈なストレートが顔面に命中したからだ。鬼威惨の顔からは笑顔が消え去っていた。かわりに鬼のような形相がそこにあった。 「あ゛あ゛?てめぇ本当に自分が何をしたのかわかってねぇのか?オラァ!!」 ドムッ! 「ぐぇぼっ!!」 「挙句にあまあまよこせだぁ?はっ!とんだ屑饅頭だな」 「ぐへぇぇっ!ごほぼぶぅぇぇぇぇ・・・」 カスタードと涙を流すありすの髪の毛を掴み、こちらを恐ろしげに見ているゆっくり達に鬼威惨はありすの顔が見えるように置いた。 顔は潰れかけ、おまけにカスタードと砂糖水のせいで余計ぐずぐずになっていた。 すると鬼威惨はどこからともなく金網を取り出した。正方形の穴が無数に開いたそれを団扇のようにして鬼威惨は自分にむけて扇ぐ真似をしてこんなことを言った。 「今日は暑いな」 「びゅぅ・・・・ふびゅぅ・・・」 「ま、都心に近いせいか。今夜は熱帯夜だなもう10月だってのに」 「ぼう・・・・やべで・・・・」 「所で俺はところてんが好きなんだ。あのちゅるちゅるッとしたやつがな。喉越しがよくてな」 「ありずに・・・ひどいこと・・・」 「そこで!今日はお前らにところてんをごちそうさせてやろうと思う。たっぷり召し上がっていけ!!」 「あああああ・・・・・・・」 鬼威惨は金網をありすの頭部に軽く当てた。トンっと小さな音が鳴る。そして・・・・ 「ふん!!」 ダンッ!! ありすの体はところてんのごとく1cm四方に短冊切りになり、そこらに散った。 「ゆ・・・ゆ・・・・ゆぎょぉぉぉ!!」 「ぎゅぴぃっ!」 子まりさ達が餡子を吐き出し始める。ショッキングな光景に親れいむ達も顔が真っ青になっている。人間が全身ばらばらになった光景を子供に見せたようなものなのだから無理もない。だが、鬼威惨は笑顔で言った。 「ささ、召し上がれ!!」 傍らにはカスタードまみれの金網が置いてあった。 「ああ、ごめんごめん。取り皿を持って気忘れちゃったね」 そう言うと鬼威惨は台所にまた歩いて行った。親れいむとまりさはその間必死で我が子を舐めていた。 「ゆぶぶぇ・・・」 「ゆっ・・・ゆっ・・・」 「おちびちゃん!あんこをはいちゃだめなのぜ!!」 「いやぁ!おちびちゃぁぁん!あんこさんはいたらゆっくりできなくなるよ!!ぺーろぺーろ!!」 「たっだいまー。ん?なにやってんだお前ら?」 親まりさは即座に判断した。鬼威惨が帰ってくるなりそこに顔をつっぷして土下座をした。 「おにいさん!ごめんなさい!!」 「はぁ?」 「いままでごめんなさい!!あやまります!だからおちびちゃんをたすけてください!!」 もうこれ以上酷い目に会いたくない。人間がこんなに強いと思っていなかったまりさはこれ以上苦しみを味わいたくないがためプライドを捨て、人間に助けを請い、この場をどうにかしようと考えた。 「いいぞ」 「ぼんどうでずがあああ!!ありがどうございまずううう!!」 「ほれ」 チョロチョロ・・・・・ 「・・・・・・ゆっくりー!!」 さっきまでよわよわしいうめき声をあげていた子まりさが復活した。鬼威惨のかけたオレンジジュースによって餡子が幾分か組成したからだ。 「ゆゆ~んおちびちゃんがゆっくりしたよぉ」 「おあかーしゃん!ゆっくりしていってね!!」 「ゆゆ~ん」 「おにいさん!もうひとりのおちびちゃんにもおねがいするのぜ!!」 「やなこった」 「え・・・・・・・・・・・・・・・・」 「どぼじでぇぇぇ!!?」 「そ!そうなんだぜ!」 「ま、お前らの行動によっちゃ考えてやってもいいがな。カー!美味い!バ○リース!!」 「こ?こうどう」 「ああ」 「ど、どんなことをすればいいのぜ?」 「そうだな・・・・・」 しばらく考えた鬼威惨は突然邪悪な笑みを浮かべ、こう告げた。 「まりさ、これを見ろ」 「ゆ?」 すると鬼威惨はれいむの頭を押さえると手で振動を与えた。 「ゆゆゆ?・・・・・・ゆふ~ん」 すると発情したれいむがぺにぺにをふるいたたせた。 「まりさ、このれいむのな・・・・・・・ ぺにぺにを噛みちぎれ」 「へ?」 「聞こえなかったのか?このれいむのぺにぺにを噛みちぎれと言ったんだ」 「な・・・そんなことできないのぜ・・・」 「へー。じゃあこいつは死ぬな。おーい子まりさ!ぱぱはおまえを見殺しにするらしいぞー」 「そん・・・にゃ・・・・・ぴゃぴゃ・・・・」 「ゆ!?ゆゆっゆ!ゆゆ?」 「まりさぁぁぁすっきりしようよー」 「・・・・・・・・・」 「さあどうする?」 「れいむ・・・ごめんなのぜ」 ブチィ! 「いうあ・・・・ゆっぎゃあああああああああああああああ!!!」 噛みちぎられたれいむのぺにぺにがあった場所から餡子が流れ始めた。 「ばりざああああああ!!なんでぇぇぇぇえええ!!?」 「ごめんなのぜれいむ・・・・でもおちびちゃんを救うにはこれしか・・・・さあ!おにいさん!やくそくどうりおちびちゃんをたすけてね!」 「わかったよ」 プシュ! 「くれてやるよ・・・・」 チョロロロ・・・・ 「ゆ・・・」 「特製のにがにがをな!!」 「ゆぶぇぼっふああぁあああぁっぁああ!!?」 「!!?」 鬼威惨はかけた。子まりさに・・・・・・・コーヒーのブラックを。 大量の苦味をその身に浴びたまりさは一瞬でその命を失った。 『もっとゆっくりしたかった』 の台詞も吐けずに・・・ 「おじびじゃあああああああああああああああああああああああん!!!」 鬼威惨は終始笑顔であった。 現在のゆっくりの数 親れいむ:1(生殖器使用不能) 親まりさ:1(おかざりほぼ消滅) 子まりさ:1 【虐待鬼威惨ができるまで(我儘なゲスはしんじゃえ~編)】後篇 おわり 【虐待鬼威惨ができるまで(我儘なゲスはしんじゃえ~編)】エピローグに続く ダーク♂過去作品 anko2473 我儘なゲスはしんじゃえ~ 前篇 anko2468 タタタタタタタタ
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『我儘なゲスはしんじゃえ~ 後篇』 14KB 虐待 制裁 自業自得 飼いゆ 赤ゆ 子ゆ ゲス 虐待人間 まさかのエピローグあり あらすじだよ! あらゆるゆっくりの我儘を許してきた愛でお兄さんもついに我慢の限界だった! さあ!鬼威惨のパーフェクトゆ虐教室がはじまるよー!! 現在のゆっくりの数 親れいむ:1 親まりさ:1 成体ありす:1 子れいむ:2 子まりさ:2 子ありす:2 赤れいむ:5(前篇で一匹圧死) 赤まりさ:2 赤ありす:2 【虐待鬼威惨ができるまで(我儘なゲスはしんじゃえ~編)】後篇 手のひらに餡子が付いている。舐めとるとそれは甘かった。 「さて、どうしよっかな~」 鬼威惨は笑みを浮かべていた。これから起こる楽しみを企てながら。 壁に激突し、気絶しているれいむを放っておいて台所に向かっていった。 そして数分後、鬼威惨は手に何かを持って帰ってきた。そう、ゆっくりを虐待するために。 「みゃみゃー!!おきちぇよぉぉぉ!!」 「ぺーりょぺーりょ!」 自分のいる部屋には親れいむと子れいむ、赤れいむ。しきりに母親を心配している。親れいむは依然、壁にぶつかって以来気絶したままである。 隣の部屋にはまだ寝ているゆっくり達がいる。取りあえず起こしに行くことにする。隣の部屋ではありすやまりさ達がすやすやと寝ていた。ゆっくり達が寝ているのを確認した鬼威惨は手に持ったものを高く振りかざし、ぶつけた。 カァンカァンカァン!! 「ゆっ!!?」 「なんなのじぇ!!?」 「うりゅしゃいいい!!」 鬼威惨が持っていたのはフライパンとお玉。それをたがいに打ち鳴らしたのだ。 お寝坊さんな奴も飛び起きる音が鳴り響く。全身が聴覚器官であるゆっくりにはたまったものではない。次々とはね起きる。 「さー!!皆さん朝ですよー!!起きろー!!」 「やめりょぉぉぉ!!」 「うるさいのぜぇぇぇ!!」 「やめろいなかものぉぉぉぉぉ!!」 「アーアー聞こえなーい!!もっと大きな声で言ってみろぉぉ!!」 カァンカァンカァンカァン!!! 「うりゅしゃいぃぃぃ!!ゆっくりできにゃぃぃぃ!!」 「起きろ寝ぼすけ共ー!!」 「ゆぎぎぎぎ・・・っぷぅあ!!?」 「おじびじゃぁぁん!」 とうとう赤まりさが餡子を吐き出した。赤ゆっくりはまだ皮が薄いのだから音のダメージが深刻なのだろう。次々と赤ゆっくりは餡子やカスタードを吐き出していく。 親ゆっくりと子ゆっくりはまだ大事には至っていない。だが可愛い妹やおちびちゃんのもとに駆け寄ろうとするが自身も動けないでいる。 「ゆぎぃぃ!やめろぉぉ!どれぇぇい!!おちびちゃんたちがゆっくりでぎなぐなるぅぅぅ!!」 「ぱ~どぅ~ん?」 「ゆがぁあああああ!!」 そしてついにその時が来た・・・ 「ゆげぽぉお!!」 「もっちょゆっくちちゃかっちゃ・・・ぴゅげろぉ!」 「おじびじゃぁぁん!!!」 「いやぁぁ!!こんなのとかいはじゃないわぁぁぁ!!」 赤ゆっくりたちが永遠にゆっくりし始めた。床には次々と餡子とカスタードがぶちまけられる。子ゆっくり達も限界が近いようだ。歯茎を食いしばって必死に耐えているが餡子を吐き出すのも時間の問題だろう。 すると、ふと鬼威惨が足もとに鈍い衝撃を感じた。 「ん?」 見ると親まりさが自分の足元に体当たりをしていた。 子供のためといえどもあの騒音の中動き、なおかつ体当たりを仕掛けてきた親まりさに驚いた鬼威惨はフライパンとお玉をぶつけるのをやめた。とたんに子ゆっくりたちが歯を食いしばるのを止めた。 子ゆっくり達とありすは既に疲れ切った様子だった。 「じねぇぇぇぇぇ!!おぢびじゃんをごろじだげずなじじばゆっぐりじないでじねぇぇ!!」 静かになると親まりさの苦悶に溢れた雑言が響いてきた。 すると鬼威惨は親まりさの頭に手を伸ばし、帽子を奪い取った。 「!!がえぜぇ!ばりざのおぼうじをがえぜぇぇ!!」 途端に喚き始める親まりさ。ゆっくりはおかざりを取られるのを極端に嫌がる。鬼威惨はゆっくりを虐待したことはなかったがある日、仕事場の同僚が虐待について話していたのを聞きかじったときに聞いたのだった。当時はとんでもないことだと思っていた。が、今となっては鬼威惨はその話を聞いておいてよかったと思っていた。 「どーしよっかなー」 わざとらしく帽子を掲げる鬼威惨。親まりさは必至の形相である。 「がぇぜぇぇ!!」 「やだもーん!こうしちゃえー!!」 ビリビリビリィ! 鬼威惨は躊躇うことなく帽子をびりびりに引き裂いた。親まりさは茫然とそれを眺めるばかりだった。 「おぼうし・・・・・うわぁぁぁあああ!!まりさのおぼうしがあああ!!!」 「おお!丁度いい雑巾だなこりゃ。それ!ごーしごーし!」 「やめろぉぉぉおお!!ばりざのおぼうじでおちびちゃんだじをふぐなぁぁ!!」 「意外と使えるゆっくりっくる!使い捨て!使い終わったら・・・・・ゴミ箱にシュート!!」 カコン 「わああああああああああああああああああ!!!」 くしゃくしゃに丸めたゴミはゴミ箱に見事に入っていった。まりさは砂糖水の涙をこれでもかと撒き散らすことしかできなかった。 「ごめんなまりさ。これお詫びにやるわ」 お兄さんはぼうしに付いていたリボンを申し訳程度にまりさの頭にちょこんと乗せた。 「ゆわあああああああああああああああ!!!」 「さーさー!みんなお隣の部屋に行こうね!そーれ!!」 ボムボムボム! 「おしょらゆげぇ!」 「おぢびじゃんぎゃぽっ!?」 「とかいはっ!!?」 疲れ切ったゆっくり達を蹴り飛ばして隣のれいむ達がいる部屋に鬼威惨は案内した。 隣の部屋では復活したれいむ達が鬼威惨に怒りの目線を向けていた。すると鬼威惨はニヤニヤしながられいむ達の所へ歩み寄っていった。 「どうしたんだい?そんな怖い顔しちゃって」 「ゆ!こわいもなにもないよ!おちびちゃんをよくもころしたね!せーさいするよ!」 「れいみゅおこっちぇりゅよ!ぷきゅーしゅりゅよ!」 「げすなじじいはぷくーでしね!!そのあとせいっさいしてころすよ!」 「げすなにんげんはゆっくりしね!」 「「「「「ぴゅきゅー!!」」」」」 「はっはっは!こわくもなんともないぞ?それがぴゅきゅーなのか?」 「ちがうぅぅ!!ぴゅきゅーだぁ!!ぴゅきゅー!!」 赤ゆっくりはぷくーと言いたいらしい。だがぴゅきゅーでもぷくーでも変わりはない。たかがゆっくりが頬を膨らまそうが人間は何ともない。その必死さが可笑しいと思うぐらいなものだろう。 「そりゃ!」 「ぴゅk!!?」 「ゆびゃ!」 「きゅぴょっ!」 「ぴゅっ!!」 「ぱあ☆」 飽きたお兄さんは赤ゆっくり達の頭上にフライパンを振り下ろした。当然、赤ゆっくり達が耐えられるはずもない。奇妙な断末魔をあげ永遠にゆっくりしていった。 「おじびじゃんがぁぁぁ!!」 「フライパンが汚れちまったなー・・・おっ!丁度いい布巾があるな!」 むんず 「ゆ!?おそらをとんでるみたい!」 「それごしごし」 「いじゃいいい!!あんよさんすれるうううう!!」 「おねーちゃぁぁん!!やめろどれぇぇいい!おねーちゃんをはなせぇぇ!!ぷくー!!!」 「何だ?お前もやりたいのか?いいぞ」 がし 「おそら・・・ぎゃあああああああ!!!」 「綺麗になったな。よっしゃ!シュート!!」 ぽーい・・・どさっ! 「くさいいいいいい!!うんうんさんはゆっぐりでぎないいいい!!」 「ゆげぇぇぇぇぇ!!」 晴れてれいむ姉妹は仲良くゴミ箱行きとなった。今朝取った分のうんうんとさっき捨てた死臭のこびりついたおぼうしのせいで大いに苦しんでいる。もう先も長くないだろう。 それを見ているゆっくり達はみな顔が・・・まあ、全身が顔なのだが青ざめていた。 突然鬼威惨が手を鳴らす。 パンパン! 「さぁさぁここでディナータイムでございまーす!!馬鹿なお前らのためのあまあまのじかんだよー!」 「ゆ!あまあまさん?」 「おいどれい!はやくあまあまさんをもってくるのぜ!」 「「「「あまあま!あまあま!!」」」」 「はやくしてよねいなかもの!」 このゆっくりたちは本当に自分の置かれた状況が分かっているのだろうか。さっきまで青ざめていた顔はあまあまを期待する嬉々とした顔に変っていた。 すると鬼威惨は子ありすを姉妹を鷲掴みにした。 「「おそらをとんでるみたい!!」」 ありす達が間抜けな台詞を呟きながら机の上に乗った。 「いなかもののどれいはさっさとあまあまをもってきてね!!」 「とかいはなありすたちがたべてあげるわよ!!」 「いやいや、それはないだろう」 「なにをいっているの?」 「あまあまになるのは君たちだからだよ」 「へ・・・・・・・・」 言うが早いか鬼威惨は加熱していたフライパンに子ありすのあんよを押し付けた。 「ゆっぎゃあああああああああああああああああああああああ!!!!!ありすのとかいはなあんよがああああああ!!!あづいあづいいじぬうううううううううううう!!!!!どれいいいいたずげろおおおおお!!!」 「まーまーそんなに騒がないで、ゆっくりしていってね!!」 「ありすのとかいはないもうどになにじでるのおおおお!!はやぐやめろおおおおお!!」 「え?加熱処理だけども何か?」 「おぢびじゃああああん!!」 「じゃまくさーい!」 ドガッ! 「ゆぎぼっ!!」 蹴っ飛ばされた親ありすはれいむと同じく壁とちゅっちゅした。 そんなこんなで親たちが慌てふためいている間にも子ありすの加熱処理は終了した。子ありすはもう動けない。ゆっくりの移動機関であるあんよは今やこんがりを通り越して真っ黒焦げに炭化していたからだ。 「おまたせー!子ありすの丸焼(レア)だよー!生きのいいうちにゆっくり召し上がれ!」 「おぢびじゃあああああ!!!」 「おかーさん!!いだがっだよぉぉぉぉ!!」 「ありす・・・・・」 「おいくそどれい!どうしてこんなことするの!」 「え?俺何か悪い事した?」 「したよ!たいせつなおちびちゃんをよくもころしたね!!せいっさいするよ!!」 「へぇ、せいっさい?勝手にしとけよ。いったっだきまーす!!」 ガブリ 「いじゃいいいいいいい!!!」 「う~ん、この暖かい焼き立てほやほやのカスタードが何とも言えないですな!!」「シェフになれますよ貴方!才能ありますって!!(裏声)」 「うわああああ!!おじびじゃあああああん」 「うっめ!これめっちゃうっめ!あれ?お前たち食べないの?せっかく作ったのに」 「たべられるわけないでしょぉぉぉぉぉぉ!!」 「ふーん。じゃあ俺が貰うね!」 「おそら・・・」 ガブ 「いだいいいいいいいいい!!」 「はふっはふっ!美味い!しあわせだああああ!!」 「「もっと・・・ゆっくり・・・したかった・・・」」 「あぢびじゃあああああ!!」 「ふぅ。おいしいおちびちゃんありがとね!また食べたいな!」 「わあああああああああああああああ!!!なんで!なんで!なんで!!!」 「どうしたのそんなに叫んで?あ、食べちゃまずかった?」 「どぼじでごんなごどずるのおおおおおおお!!!」 ありすはわからなかった。何故この奴隷、人間が自分にこんなことをするのかが。ついさっきまでは従順な奴隷だったのに。愛する我が子を殺され、食べられた事が。 それを聞いた鬼威惨は笑顔のままありすのもとに近づいた。途中、れいむとまりさ達がおびえていたが鬼威惨は気にも留めずにありすにむかって話しかけた。 「ほー。本当にわからないんだな?自分が何故こんなことされるのか」 「そうよ!なんでこんなことをするのよ!」 「・・・・・・・・・・・・・・・・」 「あやまれ!しんだおちびちゃんとありすにあやまれ!それとどれいははやくしんでね!それといしゃりょうにあまあまをたくさんよこせ!!」 「あ゛?」 ガッ!! 「ゆぶっ!?」 ありすの顔が凹んだ。鬼威惨の強烈なストレートが顔面に命中したからだ。鬼威惨の顔からは笑顔が消え去っていた。かわりに鬼のような形相がそこにあった。 「あ゛あ゛?てめぇ本当に自分が何をしたのかわかってねぇのか?オラァ!!」 ドムッ! 「ぐぇぼっ!!」 「挙句にあまあまよこせだぁ?はっ!とんだ屑饅頭だな」 「ぐへぇぇっ!ごほぼぶぅぇぇぇぇ・・・」 カスタードと涙を流すありすの髪の毛を掴み、こちらを恐ろしげに見ているゆっくり達に鬼威惨はありすの顔が見えるように置いた。 顔は潰れかけ、おまけにカスタードと砂糖水のせいで余計ぐずぐずになっていた。 すると鬼威惨はどこからともなく金網を取り出した。正方形の穴が無数に開いたそれを団扇のようにして鬼威惨は自分にむけて扇ぐ真似をしてこんなことを言った。 「今日は暑いな」 「びゅぅ・・・・ふびゅぅ・・・」 「ま、都心に近いせいか。今夜は熱帯夜だなもう10月だってのに」 「ぼう・・・・やべで・・・・」 「所で俺はところてんが好きなんだ。あのちゅるちゅるッとしたやつがな。喉越しがよくてな」 「ありずに・・・ひどいこと・・・」 「そこで!今日はお前らにところてんをごちそうさせてやろうと思う。たっぷり召し上がっていけ!!」 「あああああ・・・・・・・」 鬼威惨は金網をありすの頭部に軽く当てた。トンっと小さな音が鳴る。そして・・・・ 「ふん!!」 ダンッ!! ありすの体はところてんのごとく1cm四方に短冊切りになり、そこらに散った。 「ゆ・・・ゆ・・・・ゆぎょぉぉぉ!!」 「ぎゅぴぃっ!」 子まりさ達が餡子を吐き出し始める。ショッキングな光景に親れいむ達も顔が真っ青になっている。人間が全身ばらばらになった光景を子供に見せたようなものなのだから無理もない。だが、鬼威惨は笑顔で言った。 「ささ、召し上がれ!!」 傍らにはカスタードまみれの金網が置いてあった。 「ああ、ごめんごめん。取り皿を持って気忘れちゃったね」 そう言うと鬼威惨は台所にまた歩いて行った。親れいむとまりさはその間必死で我が子を舐めていた。 「ゆぶぶぇ・・・」 「ゆっ・・・ゆっ・・・」 「おちびちゃん!あんこをはいちゃだめなのぜ!!」 「いやぁ!おちびちゃぁぁん!あんこさんはいたらゆっくりできなくなるよ!!ぺーろぺーろ!!」 「たっだいまー。ん?なにやってんだお前ら?」 親まりさは即座に判断した。鬼威惨が帰ってくるなりそこに顔をつっぷして土下座をした。 「おにいさん!ごめんなさい!!」 「はぁ?」 「いままでごめんなさい!!あやまります!だからおちびちゃんをたすけてください!!」 もうこれ以上酷い目に会いたくない。人間がこんなに強いと思っていなかったまりさはこれ以上苦しみを味わいたくないがためプライドを捨て、人間に助けを請い、この場をどうにかしようと考えた。 「いいぞ」 「ぼんどうでずがあああ!!ありがどうございまずううう!!」 「ほれ」 チョロチョロ・・・・・ 「・・・・・・ゆっくりー!!」 さっきまでよわよわしいうめき声をあげていた子まりさが復活した。鬼威惨のかけたオレンジジュースによって餡子が幾分か組成したからだ。 「ゆゆ~んおちびちゃんがゆっくりしたよぉ」 「おあかーしゃん!ゆっくりしていってね!!」 「ゆゆ~ん」 「おにいさん!もうひとりのおちびちゃんにもおねがいするのぜ!!」 「やなこった」 「え・・・・・・・・・・・・・・・・」 「どぼじでぇぇぇ!!?」 「そ!そうなんだぜ!」 「ま、お前らの行動によっちゃ考えてやってもいいがな。カー!美味い!バ○リース!!」 「こ?こうどう」 「ああ」 「ど、どんなことをすればいいのぜ?」 「そうだな・・・・・」 しばらく考えた鬼威惨は突然邪悪な笑みを浮かべ、こう告げた。 「まりさ、これを見ろ」 「ゆ?」 すると鬼威惨はれいむの頭を押さえると手で振動を与えた。 「ゆゆゆ?・・・・・・ゆふ~ん」 すると発情したれいむがぺにぺにをふるいたたせた。 「まりさ、このれいむのな・・・・・・・ ぺにぺにを噛みちぎれ」 「へ?」 「聞こえなかったのか?このれいむのぺにぺにを噛みちぎれと言ったんだ」 「な・・・そんなことできないのぜ・・・」 「へー。じゃあこいつは死ぬな。おーい子まりさ!ぱぱはおまえを見殺しにするらしいぞー」 「そん・・・にゃ・・・・・ぴゃぴゃ・・・・」 「ゆ!?ゆゆっゆ!ゆゆ?」 「まりさぁぁぁすっきりしようよー」 「・・・・・・・・・」 「さあどうする?」 「れいむ・・・ごめんなのぜ」 ブチィ! 「いうあ・・・・ゆっぎゃあああああああああああああああ!!!」 噛みちぎられたれいむのぺにぺにがあった場所から餡子が流れ始めた。 「ばりざああああああ!!なんでぇぇぇぇえええ!!?」 「ごめんなのぜれいむ・・・・でもおちびちゃんを救うにはこれしか・・・・さあ!おにいさん!やくそくどうりおちびちゃんをたすけてね!」 「わかったよ」 プシュ! 「くれてやるよ・・・・」 チョロロロ・・・・ 「ゆ・・・」 「特製のにがにがをな!!」 「ゆぶぇぼっふああぁあああぁっぁああ!!?」 「!!?」 鬼威惨はかけた。子まりさに・・・・・・・コーヒーのブラックを。 大量の苦味をその身に浴びたまりさは一瞬でその命を失った。 『もっとゆっくりしたかった』 の台詞も吐けずに・・・ 「おじびじゃあああああああああああああああああああああああん!!!」 鬼威惨は終始笑顔であった。 現在のゆっくりの数 親れいむ:1(生殖器使用不能) 親まりさ:1(おかざりほぼ消滅) 子まりさ:1 【虐待鬼威惨ができるまで(我儘なゲスはしんじゃえ~編)】後篇 おわり 【虐待鬼威惨ができるまで(我儘なゲスはしんじゃえ~編)】エピローグに続く ダーク♂過去作品 anko2473 我儘なゲスはしんじゃえ~ 前篇 anko2468 タタタタタタタタ
https://w.atwiki.jp/yukkuri_gyakutai/pages/4162.html
注:某マンガのパロディが含まれています 「ゆぎゃあああああぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!ゆっぐりさぜでぇぇぇぇぇぇぇぇっっっ!!!!」 「むぎゅぎゅぎゅぎゅぎゅぅぅぅぅぅぅっ!!!!!」 「いだいんだぜぇぇぇぇぇっ!!!!ばりざをはなし・・・ゆぎぎぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」 ゆっくりたちのすさまじい悲鳴が響き渡る。ここでは日常茶飯事、ありふれた光景だ。 ここのゆっくりたちは皆強制労働させられている。今絶叫していたゆっくりたちはサボって鞭で叩かれているところなのだ。 ここは罪を犯した罪人・・・ではなく罪ゆっくりを収容する超巨大監獄『ゆンペルダウン』・・・。 その実態は謎に包まれていたが、今日私はここへの取材を許可され中に入れてもらっている。 まず中に入って感じたのはとてつもなく甘い匂い・・・そして耳に残るゆっくりたちの悲鳴・・・ 「なるほど・・・まさにゆっくりにとっては地獄ですな・・・。メモメモ・・・。」 「じっくり見ていってくださいね。時間はいくらでもありますからね・・・。」 ゆンペルダウンの責任者である青年・・・人呼んで『監獄鬼異惨』が私を案内してくれている。 彼は若干20歳にしてここの全ての責任を任せられているスゴ腕の青年だ。虐待ランクは最高のSランクであり、 最強のSランクだけで構成された『ゆ虐七連星』の1人であると言われている。よく分からないがすごいらしい。 「ゆンペルダウンは全部で6フロアあるんですよ。順番にさらりと紹介していきましょう。」 「はい、私も中に入れて嬉しい限りで・・・。ゆっくり見ていきますね。」 「ゆっ!?おにいさんゆっくりして・・・。」 「はいはい働け働け。」 鬼異惨の鋭い蹴りが私に反応したれいむに炸裂した。軽い蹴りに見えたが、れいむは思いっきり吹っ飛び壁に激突していた。 「ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛・・・。」 「痙攣してる暇があるなら働け。とにかく働け。さっさと働け。」 「あの~・・・。あのれいむ死にそうですけど・・・。」 「ええ、どうやらあのれいむは痙攣することで他のゆっくりたちを戒めているようですね。その心意気に免じて少し休ませてあげましょう。」 鬼異惨はそう言うとさっさと歩いて行ってしまった。マイペースな方だなぁ・・・。私は急いで追いかけた。 ちなみに後ろを見てみるとさっきのれいむがピクリとも動かなくなっていた。多分死んだのだろう。 「ここはフロア1、最も罪の軽いゆっくりが収容されています。名前は『労働地獄』、その名の通り1日20時間労働させています。」 「睡眠時間4時間ですか・・・。確かに地獄ですね・・・。」 「いいえ、食事の時間を考えれば実際の睡眠時間は3時間程です。それでもゆっくりは簡単には死なないのです。」 彼の話では、ここのゆっくりの犯した罪は『人間からあまあまを貰おうとした罪』や、『人間に対して暴言を吐いた罪』などらしい。 辺りを見回すととにかくゆっくりたちが重そうな岩を運んだり、口でロープを引っ張ったりしている。 種類は様々、れいむ・まりさ・ぱちゅりー・ありす・ちぇん・・・とだいたい揃っていた。 「ちなみに捕食種はここにはいません。大切な労働力を食べてしまいますからね。」 「はぁ・・・なるほど・・・メモメモ・・・。」 「ここのゆっくりは約1ヶ月で外に解放されます。実際ほとんど途中で死んでしまうので出れるのはほんの2・3割ですが・・・。」 「外に出しちゃうんですか?そんなことして平気なんですか?」 「あくまで軽い罪ですしね、仮に出れてももう2度と人間と関わろうとはしませんよ。さて・・・次はフロア2です。」 階段を降りるとフロア2に到着した。見渡した瞬間、さっきのフロア1とは別次元だと分かった。 大量のケースに入れられたゆっくりたちがズラリと並んでおり、全員頭からは茎が生えていた。 茎には赤ちゃんがぶら下がっておりゆぅゆぅと寝息を立てている。上だけ見れば癒される光景だ。 だが、下の光景・・・つまりの親のゆっくりを見ると、ここがゆっくりできない所であることを思い出させてくれた。 親ゆっくりの顔は種族個体関係なく全員生気を失った、死んだような顔をしていたのだ。じっと見てるとこっちが鬱になるような顔だ。 「えっと・・・ここは・・・?」 「ここはフロア2、名付けて『出産地獄』です。見ての通りひたすら赤ゆっくりを産ませるフロアです。」 「こりゃまたきつそうですねぇ~・・・。メモメモ・・・。」 「犯した主な罪は『野菜が勝手に生えてくると思い込み畑に侵入した罪』、『ゴミ袋を破り中身を漁ろうとした罪』などです。未遂で終わった奴らはここで、 実際に被害を出した場合フロア3に送られます。」 見てみると生えた茎はすぐに従業員に毟られ、根っこを砂糖水に浸けられ運ばれて行った。茎が無くなったゆっくりは反応せずただ死んだような目をしているだけだった。 すると別の従業員が何か餡子っぽい物体をゆっくりに注射で注入し、体を揺らし始めた・・・。 「んふぉぉぉぉぉぉぉぉっ!!!!すっきりぃぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!」 「あ、また茎が生えてきましたね。あのれいむ今の瞬間だけ目が輝いてたな・・・。」 「常にチューブで栄養を与えているので絶対に死にません。さっきの注射にはいわゆる・・・赤ゆっくりの素が入っていたのです。」 「ああ、精子餡ですか。」 「・・・すいませんがその言い方止めてください。私こう見えてシャイなんですよ。」 「あ、すいません・・・(やっぱ変わった人かも・・・)。」 「・・・では生まれた赤ゆっくりたちがどうなるか見てからフロア3に行きましょうか。」 別の場所に案内された私は大量の茎と赤ゆっくりを見た。コンベアーで運ばれ変な機械が茎を検査し、そして3つに別れたルートに流されている・・・。 「ここは赤ゆっくりの体内の餡子を調べて素質を検査する部屋です。」 「餡子で素質が分かるんですか?」 「ええ、上質な餡子程賢い個体に育つ可能性が大きくなるのです。3つに別れたルートはそれぞれ『高級』『中級』『駄作』となっていて、 高級に選ばれた赤ゆっくりは一流のブリーダーの所に送られ飼いゆっくりとして英才教育を受けます。そして中級に選ばれた赤ゆっくりは 加工場に送られ我々人間のおやつになります。最後に駄作に選ばれた粗悪な赤ゆっくりはここのゆっくりたちのご飯になります。」 「ほうほう、実にエコロジーで無駄が無い・・・。すばらしいですね。」 「サンプルを見せましょう。まずこれが高級赤ゆです。れいむ種です。」 「(ぺこっ)ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!」 「ではさっそく・・・クッキー食べるか?」 「れいみゅはにんげんしゃんからもにょをもりゃっちゃりしにゃいよ!!!」 「おお、あの食欲最優先なゆっくりが拒むとは・・・。確かに良い子みたいですね・・・。」 「次は中級赤ゆです。」 「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!おにーしゃん!れいみゅにあみゃあみゃをちょーだいね!!」 「そして駄作赤ゆです。」 「ゆっ!?おじしゃんはしゃっしゃとれいみゅにあみゃあみゃをもっちぇきちぇね!!!」 「うわぁ・・・これはひどい・・・。」 「ききょえにゃいの!!?ばきゃにゃの!?しにゅの!!?にょうにゃしくしょじじい(能無しクソジジイ)のぶんじゃいで・・・ぴっ!!?」 「おっと失礼・・・。ついすり潰してしまいました。私もまだまだ未熟ですね・・・。さて、フロア3に行きましょうか。」 私は心の中でGJ!!と叫びながらフロア3に移動した。本当はもっとじっくり見ていたいが文句を言える立場では無いので大人しくした。 フロア3・・・到着と同時に悲惨な場所だと瞬時に理解できた。大量のノーマルれみりゃが宙を舞い、胴付きれみりゃが地上を闊歩していた。 そして逃げ惑うゆっくりが次々と食われていく・・・。 「うー!うー!」 「ゆぎゃへぇぇぇぇぇぇっ!!!!あんごずわない・・・で・・・。」 「ばりざぁぁぁぁぁっ!!!?」 「う~・・・。どこみてるんだどぉ~!?おぜうさまをむしするんじゃないどぉ~。」 「ゆぴぃぃぃぃぃっ!!?やべでねっ!!!?はなし・・・ゆぎゃぁぁぁぁぁっ!!!!」 「うー!あまあま~♪」 「もっと・・・ゆっく・・・り・・・。」 「ここはフロア3、別名『れみりゃ地獄』です。人間によって飼い慣らされたれみりゃたちが絶えず餌を求めて徘徊しているフロアです。」 「何と恐ろしい・・・人間で例えるならライオンの群れのど真ん中に放り込まれた気分でしょうねぇ・・・。」 「・・・すいませんがゆっくりの境遇を人間で例えるのは止めてください。饅頭と同じ扱いをしたら全世界の人類に失礼ですから。」 「あ、すいません・・・。」 それにしてもこのフロア・・・ゆっくりたちがあっという間に全滅してしまうのでは・・・私は疑問をぶつけてみた。 「心配ありません。ここのれみりゃたちは皆ゆっくりたちが死なない程度しか中身を吸わないよう訓練されてますから。 ただし胴付きれみりゃに襲われた場合は確実に全部吸われて死にます。ゆっくりたちの食事は毎日配置が変化するので、 れみりゃに襲われると分かっていても餌を求めて動き回らなくてはいけません。」 「ここのゆっくりは野菜を盗んだりゴミ漁りをしたゆっくり・・・でしたっけ?」 「ええ、実際に食害を出した重罪ゆっくりたちです。なので情けは必要ありませんね。ハハハハハッ。」 「わぎゃりゃにゃいよぉぉぉぉぉぉぉ!!!!わぎゃらにゃ・・・!!!」 「うー!うー!(チューチュー)」 「むぎゅぎゅぎゅぎゅっ!!!!?」 「あまあま~♪うー!」 「ゆぎっゆぎぃ・・・!!もう・・・ごろじで・・・!!!」 「そののぞみかなえてやるどぉ~♪ガブガブ♪」 フロア3の地点でかなりの地獄だ。ここから下は一体どんな地獄が・・・。恐る恐る聞いてみた。 「はっきり言うとフロア4からはあまり面白くないですよ。ただ五月蠅いだけかもしれませんね。まあ来れば分かります。」 フロア4・・・熱い、とにかく熱い暑い・・・。フロアの左右から常に火炎放射が吹き出し、メラメラと燃えている。 炎の中をよく観察すると、何やら袋のような物体が蠢いていた・・・。あれはいったい・・・? 「ここは『獄炎地獄』です。あの袋の中にゆっくりが入っています。袋は耐熱性で決して焼けず、中のゆっくりも焼死することはありません。ただし熱さだけはそのまま感じています。 つまり焼け死ぬような苦しみを延々と受け続ける訳です。ねっ、中が見れないからつまらないでしょう?」 「まぁ・・・確かに・・・。にしても熱いですね・・・。安全スペースにいても熱いですよ・・・。」 「さっさとフロア5に行きましょう。私実はここ嫌いなんですよ。熱いしゆっくりは見れないし・・・。今度改築しようと思ってるぐらいで・・・。」 愚痴を聞きながら私はフロア5に移動した。途中炎から出されたゆっくりが栄養チューブをぶち込まれ、また袋に包まれているのを目撃した。 その時のゆっくりはまりさだったが、最早全くゆっくりしていない顔で絶叫していた。確かに五月蠅い。 「あっここのゆっくりの犯した罪は主に『不法侵入罪』、つまりお家宣言した愚か者たちですね。」 「なるほど・・・メモメモ・・・。」 フロア5・・・私は正直驚愕した。フロア全体にいるゆっくり全てが痙攣していたからだ。 「ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛・・・。」 「あの~・・・ここは・・・?」 「私が最も好きなフロアで、別名『痙攣地獄』。常に致死量スレスレまで中身を機械で抜かれているんです。機械が常にゆっくりの状態を管理して 死ぬスレスレの状態を保っているのです。食事は1日1回しょぼいパン1つだけで、ここのゆっくりたちは常に飢えているんです。愉快でしょう?」 「ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛・・・。」 「声は不愉快ですけど・・・。」 「まあ他のSランクの友人に痙攣したゆっくりが大好きな奴もいましたね・・・。私は彼程好きではありませんが・・・。それでも悪くないと思いますよ?」 「ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛ゆ゛っ゛・・・。」 どの種類のゆっくりも絶えず白目状態で痙攣している。普通痙攣し始めたら数分で死に至るのだが、機械がそれを許さないらしい。 死にそうになれば適度にオレンジジュースを与え、回復し過ぎたらまた中身を吸い出す・・・。まさに地獄である。 「最後にフロア6です。せっかくですし案内しましょう。あっここのゆっくりたちは『老人や幼児に危害を加えた罪』がほとんどですね。」 「なるほど~・・・。ではフロア6のゆっくりはどんな罪を・・・?」 「6は・・・『徒党を組んで人間の村を襲い、脅し、略奪した罪』です。つまりドスやドスに従っていたゲス軍団などが収容されています。」 「まさに極悪ゆっくりって感じですね・・・。」 「人間に例えるならフロア6は終身刑みたいなもんですね。でたまに処刑を行うって感じで・・・。」 「あれ?あの~、人間で例えるの止めてって自分で言ってませんでしたっけ・・・?」 「過去のことはどうでもいいのです。さあフロア6に行きましょう。」 何てマイペースな・・・。やはりSランクは一味違うな~・・・私はそう思いつつフロア6に案内された・・・。 「こ・・・これは・・・。」 フロア6は巨大な牢屋で埋め尽くされており、様々なゆっくり、中にはドスも入れられていた。 全員すでに目に光は無く、ただ虚無の闇に包まれていた・・・。 「特殊な音波でゆっくりにしか聞こえない音が絶えず流れています。『お前たちはゆっくりできない、ゆっくりも満足にできないゴミだ』とね。 24時間常に聴き続けることにより精神が崩れあんな状態になるのです。ゆっくりにとって1番の苦しみはゆっくりできないと言われることですからね。」 「ほぉ~・・・。さすがフロア6・・・。確かにゆっくりで無くとも気が狂ってしまうかもしれませんね・・・。」 「ゆ・・・ゆ・・・どすは・・・ゆっくり・・・できない・・・ごみくず・・・ゆふっゆふふふふ・・・。」 「ありすはれいぱー・・・。いきるかちのないかす・・・。とかいはなんてもうそう・・・。」 皆何かを呟いている。駄目だ、不気味過ぎる。私は気分が悪くなり鬼異惨に肩を貸してもらい上へと戻った・・・。 「今日はありがとうございました。おかげで良い記事が書けそうですよ。」 「ええ、いつでもいらしてください。あなたとは気が合いそうだと直感したので・・・。」 気が合うようには思えなかったが、一応笑顔で握手し私はその場を去った。 さて、皆さんいかがだっただろうか?これがゆンペルダウンの正体である。しかし私はさらりと覗いただけ・・・まだ秘密がありそうでなりません。 またいつかここに訪れ、その時はもっと詳しく調査できるように努めたい。う・・・思い出したら気持ち悪い・・・エレエレエレエレ・・・。 このSSに感想をつける
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ゆっくりぷくーしていってね! 8KB ※スレの以下のレスに触発されて書きました キリライターの電子レンジれいむのように 「もうぷくーしちゃくにゃいのにぃぃ!」 みたいなネタ増えないかな? ※独自設定垂れ流し 「れーみゅもうおこっちゃよ! ぷきゅううう!」 俺の目の前で、まだ幼いゆっくりれいむが頬に空気を吸い込み膨らんだ。 ゆっくり特有の威嚇動作、「ぷくー」だ。 野生生物で身体を大きく見せるという威嚇は珍しくない。エリマキトカゲのエリなどが代 表的だ。青虫の表皮に描かれた、目玉に見える模様などもそうだろう。 それ自体は別にいい。ゆっくりの生態だ、仕方ない。 人間である俺に通用すると勘違いしているのも別に構わない。ゆっくりの愚かさだ、仕方 ない。 だが、俺は。 「ふざけるなああああっ!」 「ゆびゃあっ!?」 「ぷくー」する赤れいむにデコピンを見舞った。 赤れいむを許せなかった。別にゆっくりの威嚇ごときにむかついたわけではない。 「ぷくー」が限界にはほど遠かったからだ。まったくもって普通の威嚇だったからだ。 この赤れいむはもっと怒らねばいけないはずなのだ。 何しろこの赤れいむはたった今、目の前で親れいむを踏みつぶされたのだから。 ゆっくりぷくーしていってね! よく聞く、ゆっくりのおうち宣言。 間抜けな話だと思っていた。戸締まりをしていればゆっくりの侵入を許すはずはない。お うち宣言されるなんてよっぽど警戒心の薄いやつか、あるいはおうち宣言なんて本当はな くて、都市伝説みたいなものなんじゃないかとすら考えていた。 だがもう、俺は笑えなくなってしまった。 縁側でひなたぼっこしていたところに、鳴り出した電話。かかってきたのは旧友で、つい つい小一時間ほど話し込んでしまった。 その隙に開けっぱなしになっていた縁側の戸からゆっくりが侵入、おうち宣言をされてし まったというわけだ。 ちょっと電話した隙に都合良く現れるとは、こいつら人間の隙をつく能力でもあるのだろ うか。あるいは、類は友を呼ぶのことわざのように、隙だらけのゆっくりは自然と隙のあ る場所に寄って来るのかも知れない。 とにかく、赤ゆっくり一匹を連れてきた親れいむは、「しんぐるまざー」の不幸と赤れい むのかわいさを主張し、俺の家の占拠宣言、あまあま要求へと移った。 まったくもってテンプレ通り。実に見事な様式美。 だから俺もその流れにのって虐待でもしようかと思ったのだが、親れいむの口上があまり にもうざく、ついカッとなって踏みつぶしてしまった。 思った以上にゆっくりは脆く、簡単に「永遠にゆっくり」してしまった。 いらだちは収まらず、さて赤れいむに何をしようかというところで気の抜けた「ぷくー」 をされたのだ。 許せなくなるのも当然というものだろう。 「いぢゃぃぃ! どぼじでかわいいれーみゅにこんにゃことしゅりゅにょぉぉぉ!?」 「しょぼい『ぷくー』だからだ」 「ぷ、ぷくーっ!」 またしても赤れいむは身体を膨らます。 確かにさっきより一回り大きくはなった。もみあげもわさわさと広げて揺らし、怒りを全 力で表現している。 先ほどより気合いも伺える。 だが、 「全然ダメだっ!」 「ぷぎゃあああ!?」 再び赤れいむにデコピンを見舞う。赤れいむは丸まっていたことに加え、口から空気を吹 き出して勢いに乗り、実によく転がりタンスにぶつかってようやく止まった。 「ゆんやああああ! いぢゃいよぉぉぉ!! どぼぢでごんなひどいごどずるのぉ!?」 「どうしてだと!? 決まっている、お前に足りないからだ!」 ダン、と赤れいむのすぐ隣に足を踏み下ろす。 その音と衝撃に赤れいむは黙り、泣きやんだ。 「足りない足りない! 全然、足りない! 目の前で親が殺されたんだぞ!? そんな理 不尽な状況で、その程度の『ぷくー』があるかっ!? 愛も怒りも憎しみも、悲しみさえ も全然足りないっ!」 赤れいむは涙をボロボロこぼし、だらしなくしーしーを漏らし始めた。 いかん、怖がらせすぎたようだ。これでは「ぷくー」もままならないだろう。 「……仕方ない。手本を見せてやる」 俺は風船を用意した。マジックで目と鼻を適当に書き込み、親れいむの亡骸からリボンを 拾い上げ、テープでこれまた適当にくっつける。 そんな俺の工作を赤れいむは呆然と眺めていた。 「さあ、できた」 赤れいむの前に風船を置いてやる。 「ゆ、ゆうう……?」 赤れいむは不思議そうに風船を見ている。 腹這いになり、赤れいむに目線の高さを合わせる。 そして、 「ゆくぞ! これが『真ぷくー』だっ!」 一気に風船へと空気を送り込む。 ぺっちゃんこだった風船はあっという間に丸々と膨らんだ。 「ゆ、ゆううっ!?」 一息で赤れいむの大きさを越えた。何度か頑張るとバスケットボール大の大きさになった。 「お、おきゃーしゃん!?」 赤れいむの瞳が輝いた。 「おきゃーしゃん、ちゅぶれちゃったとおもっちゃけど、げんきになっちぇよかっちゃね!」 ゆっくりは飾りで個体認識するという。だが、リボンとラクガキの目や口だけで認識する というのはどうだろう。 まあいい。 「ぷくうううううう!」 叫びながら空気を吹き込む。 さらに一回り大きくなる。 「ゆううっ!? おきゃーしゃん、どーちてぷきゅうしゅりゅのぉぉぉ!?」 息を吹き込む。風船は更に膨らむ。 「ご、ごめんなしゃいぃぃぃ! もうわがままいったりちないきゃらゆるしちぇええ!!」 息を吹き込む。風船は更に膨らむ。 「ねぼけておかーさんのかみのけむーしゃむしゃしてごめんなしゃいぃぃl!」 息を吹き込む。風船は更に膨らむ。 「おきゃーしゃんのあたまのうえではこんでもらったとき、うれしーしーしちゃってごめ んにゃしゃいい! きぢゅかれてないとおもってまちたあああ!」 息を吹き込む。風船は更に膨らむ。 「ゆああああん! おきょらにゃいでぇぇぇ! れーみゅ、もうおかーしゃんがおひるね しちぇるときに、おくちのなきゃにうんうんしちゃりしないきゃらあああ!」 こいつとんでもないことやってるな……そう思ったときだった。 軽快な炸裂音が響いた。 ついに風船は膨張の限界を超え、破裂して飛び散った。 「ゆびゃああああああっ!?」 赤れいむは飛び上がって驚いた。しーしーも凄い勢いで漏らしている。むしろしーしーの 勢いで飛び上がったように見えるほどだった。 「はあ、はあ、はあ……どうだ、これが『真ぷくー』だ。お前もこれくらいの『ぷくー』 をだな……」 荒い息を整えながら講釈してやっていると、赤れいむどうやら聞いてないらしいことに気 がついた。 横倒しになり、全身を振るわせて白目を向いている。先ほど大量に漏らしていたから、し ーしーまみれになっていて実に汚い。まったくもって人の話を聞く態度とは言えなかった。 「まあ、ゆっくりには言葉で教えるより実技指導だよな……」 もうひとつ風船を用意すると、赤れいむの口の奥まで押し込んだ。 目を覚まし、えづきそうになるところへ、 「ぷくーっ!」 息を吹き込んだ。 「ゆ、ゆうううううっ!?」 赤れいむは吐き出そうとしているようだが、所詮赤れいむの小さな身体。一息で既に口い っぱいに大きくなった風船は、もう吐き出すのは不可能だ。 風船に内側から押され、赤れいむの大きさは既に先ほどの自力での「ぷくー」より大きく なっている。 風船の口を指で押さえて空気の流出を防ぎ、口を離す。 「どうだ? これぐらい『ぷくー』しないとな」 「やぢゃああああ! いぢゃいよぉぉぉ!」 口の中に風船が詰まっているのだ。声など出せないと思ったが、赤れいむは叫んだ。やや くぐもってはいるものの、内容を聞き取れる程度にはクリアな音声。まるで風船がスピー カーになっているみたいだった。ゆっくりの発声器官ってどうなってるんだろう。 そして、ふと疑問が湧いた。 こいつ、どのくらい膨らんだら喋れなくなるだろうか。 ちょっと息を吹き込んでみる。 「やべちぇぇぇぇ! もうおくちいっぱいだよぉぉぉ!」 ばたばたとモミアゲをぴこぴこと上下に振り、苦しげに震える。 なんかまだ余裕がありそうだ。 更に吹き込んでみる。 「やぢゃ、やぢゃ、やぢゃああ! れーみゅ、もうぷきゅうしちゃくにゃいいいい! 更に吹き込むと、赤れいむはうんうんを漏らしだした。皮は限界まで拡がっているようだ から、身体が餡子を減らして負担を減らそうと言うのだろう。 そんな適応ができるくらいならまだ大丈夫だな。 更に吹き込む。 「ぷきゅう、ぷきゅうう! ぷきゅうもうやぢゃああああ……ぷきゅらべっぽっ!?」 ぽん、と。間抜けな音を立てて、赤れいむの目玉が飛び出した。尾を引くように餡子も吹 き出る。 なかなか愉快な眺めだった。 「ぷぎゅう、ぷぎゅう、ぷぎゅうやぢゃあああ! もうぢだぐないぃぃ!」 かなり膨らんでいるというのに、まだまだ叫ぶ。死ぬまで喋り続けるんだろうか、こいつ。 それにしても随分と耐えるものだ。もう既に赤ゆっくりは本来の三倍近くの大きさに膨ら んでいる。赤ゆっくりの肌はやわらかく柔軟性があると言うが、伸縮性も大したものだ。 「ぷっぎゅう! ぷっぎゅう! ぷぎゅげぇやべぢぇぇぇぇ!」 ふと。 赤ゆっくりの口の中の風船へ息を吹き込むこの状況。端から見たら赤ゆっくりとちゅっち ゅしているように見えるんではないだろうか。 そんな間抜けなことを思いついたときだった。 「もっぢょゆっくぢ……ぷぎぇらぶばあああああああ!?」 そして、遂に。 赤れいむは破裂した。 風船の方はまだまだ余裕があったが、赤れいむの皮の方は限界を超えてしまったようだ。 赤れいむは飛び散った。それはもう豪快に。 お飾りもモミアゲもリボンも、どこがどこだかわからないくらいバラバラに飛び散った。 床に落ちた破片も親れいむの亡骸と混ざって区別がつかない。 「すっきりー……」 余韻に浸る。溜めたモノが弾けるというのは生理的に気持ちがいいものだ。 それがゆっくりを永遠にゆっくりするのならなおさらというものだ。 晴れやかな気分で伸びをし、 「さーて、どうしよう……」 沈んだ気分で餡子に汚しつくされた部屋を見回した。 床はもとより、壁にも家具にも餡子がこびりついている。 これを掃除するのは大変そうだ。 ゆっくりの侵入など許さないよう、縁側でひなたぼっこするときも網戸なりなんなり対策 をしよう。ゆっくりのおうち宣言は、実在する。できればもう二度と聞きたくないものだ。 でも、赤ゆっくりの強制ぷくーはなかなか楽しかった。次からは掃除が楽な風呂場ででも やろう。 とりとめもなくそんなことを考えながら、俺は掃除に取りかかるのだった。 了 by触発あき 挿絵 by嘆きあき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ぷっきゅうううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう!!!!!!!!!!!!!!!!! -- 2016-11-02 19 10 27 「うーん、うんうんしちゃいよ!でもおちょいりぇしゃんまでいくのはみぇんぢょくしゃいよ……そうじゃ!みゃみゃのおくちしゅりぇばいいんじゃね!?」 こうじゃね? -- 2016-05-18 11 05 19 さすがれいむ、存在がヤクルトスワローズと同等なだけはある。 -- 2016-02-29 01 09 33 ティウンたww -- 2014-03-25 00 33 01 ×んこ!? -- 2014-02-11 14 45 16 親の口にう☆こするとか... 親の口にう☆こするとか... -- 2013-08-18 01 20 17 「ふざけるなあああああ!」でデスノートの夜神月を思い浮かべたのは、オレだけ? -- 2013-08-12 01 36 43 この子ゆかなり性格悪いな -- 2012-12-13 20 17 49 母口内泥便 -- 2012-10-31 23 26 09 この赤ゆお母さん嫌いなのか -- 2012-08-17 17 44 04 口の中うんうんが故意だとしたらとんでもないゲスだなw 人間で例えると・・・おえ -- 2011-12-27 01 51 56 この赤ゆある意味すごいわw -- 2011-12-26 20 02 01 母口中便 -- 2011-12-06 20 00 17 口の中うんうんは ゲスの証拠なのかただのアホなのかなんなのかwww -- 2011-09-15 01 25 45 親の口にうんうんで噴いた -- 2011-03-22 10 18 20 松岡修造で脳内再生余裕でした -- 2010-09-24 06 24 25 赤ゆに「ぷくーをもうしたくない」と言わせたのは凄い事なんじゃね? -- 2010-09-12 04 54 34 お兄さんが楽しそうでなによりw -- 2010-08-12 19 32 54 ディグダグ -- 2010-07-20 08 44 16 ぷくーーーーーーーーーーーー!!!……グチャッ -- 2010-07-16 21 03 20